「目的」が未来を変える
~学童と放デイの違いから考える、子どもに合った選択~
放課後や長期休み中、子どもたちが過ごす場所として「学童保育」や「放課後等デイサービス(放デイ)」があります。
どちらも、子どもが安心・安全に過ごせる場であることに変わりはありません。
ただ、その【目的】は大きく異なります。
学童保育の主な目的は「安心・安全な生活の場」
放デイの主な目的は「発達支援・向上を目的とした支援の場」
しかし現場では──
「障害があるなら放デイ」「なければ学童」
という“対象”で分けて考えるケースが多いように感じます。
けれど、どちらも、子どもにとってはかけがえのない日常であり、学びの場です。
だからこそ、**「どんな目的で過ごすか」**がとても重要なんです。
目的が違えば、優先することも変わる
例えば
⚽「楽しむことが目的のサッカーチーム」と
🏆「優勝を目指す本気のチーム」では、練習やメンバー選考も変わりますよね。
同じチームに“目的が違う人”が混在してしまうと、どうしても誰かが居心地の悪さを感じてしまいます。
子どもが育つ場で、それを防ぐには──
目的を共有し、ゴールを一致させる
子どもに合った場を見極めて選ぶ

子どもの「発達課題」に応じた選択を
大人が「これをしてほしい」と願う気持ちよりも、子ども自身の今の課題に合ったサポートが、すこやかな発育への近道になります。
たとえば…
🔸向上心がない子には「やる気を育てる」アプローチ
🔸向上心はあるけれど、自分のつまずきに気づけない子には、「気づく力」へのサポート
🔸改善点がわかっても努力が続かない子には、「継続する力」の支援
…など、課題に合わせた支援が求められます。
単に「安全で安心」だけでは足りない子どもたちも、確実にいるのです。
未来を見据えた選択を
プロは、こうした見極めを瞬時に頭の中で行っていますが、保護者にとっては難しいことも多いですよね。
だからこそ、信頼できる“専門家”が必要です。
でもその専門家も、「どこを目指しているか」は人それぞれ。
だから、その人がどんな未来を見て支援しているのか?
…ここを確認できると安心です。
今を楽しく、そして未来も豊かに
今を楽しく過ごすことは、とても大切です。
でも、未来にも困らない力を育てることを、忘れずにいたいですよね。
発達課題をクリアさせずに残したままだと、
いずれライフステージの変化でつまずいてしまいます。
だからこそ──
🌱「楽しく過ごしながら、課題もクリアしていける」
そんな場と関わりを、選んでいきたいですね。
目的を明確に。子どもの未来のために
いま学校に行けている、宿題ができている、それで満足していませんか?
子ども自身が、日々を楽しく、未来を切り拓いていける力。
それこそが、本当の“育ち”です。
そのために、保育・教育・福祉サービスは存在しています。
まずは「目的を明確に」
子どもに合った選択で、そこをサポートしていただくという視点をお忘れなく。
🌸ふわっちでは
「子育ち=個々の向上」をチームで支えながら、すべての子ども・家庭・地域が幸せになれる社会を目指しています。
保育・教育・福祉・家庭・学校・地域…
それぞれの“チーム”の継続と成長をサポートいたします。
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