【愛情って、目に見えないからこそ難しい】
保育士さん、助産師さん、教員さんなど、子どもに関わるプロの方々には、言葉にしにくい「感覚」があります。
それは——
「この子、ちゃんと愛情を受け取ってるかな?」
「なんだか、満たされていないような気がする…」
というような、目には見えない“愛情センサー”。
自己アピールがやたら強かったり、逆にまったく自己主張できなかったり。
そうした行動の裏にある“愛情の充足度”を、プロたちは敏感に感じ取っています。
でも、「愛されているかどうか」は、実はとても曖昧で、感覚的なもの。
数値では測れないし、客観的に見ても分からないことが多いんです
たとえば、同じ態度を取られても——
それを「愛されてる」と感じるか、「冷たい」と感じるかは、受け取り手次第。
さらに、同じ言葉や行動でも、誰から言われるかによって、感じ方はまったく変わってきます。
つまり、「愛情の量」って、与える側だけの問題でも、受け取る側だけの問題でもないんです。
愛情がうまく伝わるには、【関係性】と【相性】がカギ。
関係性がしっかり築けていれば、たとえ表現や受け取り方がぎこちなくても、少しずつ通じ合えるようになっていきます。
逆に、与え方と受け取り方の“相性”が良ければ、自然と関係性も深まりやすい。
だからこそ、どちらかが成長・変化すれば、関係性はグッと良い方向へ進んでいきます。
そして一番スムーズなのは、まず大人が変わること。
なぜなら、子どもは環境の影響をダイレクトに受けやすく、柔軟だから。
大人が変われば、子どもはすぐに変化を見せてくれます。
一方で、子どもが「自分がいくら頑張っても、まわりは変わらない」と感じてしまうと、それが誤学習となってしまい、心の中に複雑な感情が積み重なっていきます。
これが「愛情不足」の続く状態で、いろんなことがこじれてしまう原因に——。
大人の変化が、子どもたちの未来を照らす
子どもたちの未来が輝けば、それは大人にとっても“希望”と“安心”につながります。
だからこそ、恐れずに大人の私たちが、まず一歩踏み出してみませんか?
変化は怖くても、その先にはきっと、今よりもっと心地よい、日常、未知の世界が待っているはずです
子どもと関わるプロの方々の“感覚”には、耳を傾ける価値がありますよ。
耳の痛い言葉や時代に合わないのではないかと思う言葉も、お耳と心のシャッターを閉じずに、まずは聴いてみて下さいね。
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