失敗は、成功の肥やし──でも、そのまま放っておくと…ただの“臭いモノ”?
【大作戦は大成功✨️】
阿賀野市で毎年開催されている「こいのぼり大作戦」に、ふわっちも参加させていただきました!
親子で楽しめる「お絵描きイベント」として開催し、大胆に描いたこいのぼりたちは、後日、瓢湖の空で元気に泳ぎ始めました🌈
イベントに参加下さった中には、
その様子を見るために、1時間以上かけて遊びに来てくださったご家族も✨

「自分で模様をつけたこいのぼりが、実際に泳いでるのを見て嬉しかった」
「自然もいっぱいで、阿賀野市って素敵なところですね」
そんな声に、こちらまで感動しました🌱
こいのぼりから広がる、いくつもの「いいこと」
🌟 子どもたちにとっては、自分の行動が“形”になって誰かに届くという体験。
🌟 親子にとっては、一緒に作り、見に行くという“感動の共有”。
🌟 地域にとっては、魅力を知ってもらうきっかけに。
🌟 ふわっちにとっては、親子の関係づくりと「育ちの大切さ」を伝える場に。
まさに、みんなにとって“いいことだらけ”の時間になりました。
これからの子どもたちに必要なことって?

少し視点を広げて、今の社会と子どもたちの関わりについて考えてみたいと思います。
かつて、人口が増えていた時代は、頑張れば報われる、やればやるほど未来が開けていく。そんな時代でした。
でも、今は違います。
人口が減少し、モノがあふれ、便利さが当たり前になった今の子どもたちにとって、実は一番の課題は——**「意欲」**の低下です。
簡単に欲しいモノが手に入り、何かを“我慢して手に入れる”経験が減っている今、
「やってみたい!」「やってやる!」という心が動く機会が少なくなっています。
よく言われる、「水飲まぬ馬を水辺に連れて行っても…」のように、気持ちが動かない子に、外からいくら声をかけても、なかなか響かないのです。
大切なのは、“何でもできる環境”より“挑戦できる準備”
意欲を守るために大事なのは、なんでもやらせてあげることではありません。
どうやったら挑戦しても大丈夫か、
どう工夫すれば無駄なリスクを避けて前に進めるのか。
そうやって、「工夫する力」と「挑戦してもいいんだという安心感」を育むことが大切です。
✅簡単な事例:
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子どもが料理に興味を持ったとき、「じゃあ全部やらせてみよう」ではなく、包丁は大人が見守りながら、盛り付けや味見を任せる。
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工作や自由研究で、材料だけ与えるだけではなく「どんな風に作りたいの?」と問いかけて、一緒に考える時間をつくる。
こうした“小さな挑戦”の積み重ねが、意欲を育て、“適切な関わり”が信頼関係が築かれていきます。
失敗は、成功の“肥し”になる
失敗したっていいんです。むしろ大切です。
でも、その経験を活かせなければ、ただの“臭いモノ”として扱われてしまう💦
だからこそ、大人がちゃんと見守って、「あの時の失敗が、今に繋がってるね」と伝えられる関係でいたい。
ただし、口や手を出しすぎず、必要なところではしっかりと関わる、バランスを大切に✨️
それが、子どもたちの“健やかな成長”を支えることになると、ふわっちは考えています。
もっと知りたい方は、ぜひ「ふわっち」の講座や活動にもご参加ください🌱
親も子も一緒に、未来に向かって育ち合えるヒントがたくさんあります。
みなさまの未来が、お子さまとともに輝きますように