【ネグレクトじゃない】
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子育てで必要なことを怠れば、ネグレクトで虐待ですが、
苦難を取り除いてあげることは、愛情や優しさでもありますが、何でもやってあげることが本当の優しさや愛情ではないですよね。
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筋肉は負荷がかかることで大きく発達するように、身体の機能も心にとっても「適度な負荷」は、成長発達にとって大切なので、何でもやってあげることが、本人のためになるとは限らないわけです。
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だからと言って、この負荷をどう捉えるのか、どんな与え方をするのかで、虐待にもなりますから、自分の感覚などで好き勝手やれば良いわけではなく、気を付けなければなりません。
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例えば「雨の日は、学校まで車で送る」これは、愛情ですか?過保護ですか?
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この事実と自分の感覚だけで、判断しようとする人がいますが、これは、誰かを苦しめることに繋がりますから、愚かな行為です。
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本人の状態、家庭環境、社会環境によって、愛情にもなるし、過保護にもなりますから、ここまで加味して、判断しなくちゃ😉
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本人の状態というのは「雨の中、歩いて登校する」ことで、その日の学校生活がスムーズに行われないようであれば、負荷が掛かり過ぎで、それ以外であれば、「雨の中の日の対応力」を備えるための経験を優先したい。
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家庭環境というのは、送ってもらう本人と送る側の負荷の掛かり方です。子どもと大人として比べれば、大人が負荷が掛かかることが通常のようですが、そうではなくて、対等な家族の一員と捉えれば、余裕がある人が負荷を担うことで、チームとしての維持向上ができ、家庭全体が豊かになりますので、臨機応変に家庭が安定することを大切にしたい。
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また、このチームを考えて行動するチカラが備わると、社会でも生きやすく、活躍できるようになりますので、実はとっても大切で、前向きに取り組みたいところです💝
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そして、社会環境は、雨の日には、交通状況などの危険が大きくなれば、命を守る為に、サポートが必要です。ただ、これも「自分で命を守る術」を身に付けたいので、本人の状態と負荷のバランスで、どうサポートするのかが変わってきます。
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このバランスの見極めが分かるようになりたければ「子育ち研究所」「ふわっチャート」をご活用ください。
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それから、社会環境は、他の子どもや家庭は、どう対応しているかということもあります。個性を大切にとか、同じにしなくて良いという考え方が、ここでも使われたら良いのですが、どうしても周りと比べて、愛情などを量ってしまうものです。
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ですから、親としては「愛情」のつもりで行うことも、子どもにとっては「愛されていない」と感じてしまうことがあります。自分だけしてもらえないとか、やってもらうこと当たり前過ぎて、感じられないとか💦
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感情は、心の奥から湧き上がることですから、いまの感情を怒っても仕方ないですが、知識や経験が積み重なると、湧き上がるモノは変わってきますので、認知の歪みにならないように、質の良い知識と経験を積み重ねられる子育て、教育指導をしたいものです。
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まとめ
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地域によっては「雨の日は車で送迎する」ことが常識となっている学校もあるようです。これでは、子どもの発育の機会を奪い、家庭の負荷が増えてしまいます。
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どんな社会でも「うちはうち」と親子で納得して、選択し歩めることが一番望ましい形です。
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ですが、これが出来ない家庭もありますので、どんな家庭に生まれても、発育の機会が奪われないことが常識である社会になると良いですよね🍀
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大切なお子様が、いつまでも「やってもらって当たり前」「サポートが無いと出来ない」とならないように
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何でもやってあげる愛情ではなく、ネグレクトではない「やらない愛情」も大切にできますように🥰
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