【遊びながら学んでいる】
保育士の常識ですが、子どもの遊びには発達の段階があります。
赤ちゃんの時は、ひとりで遊び、それから周囲興味を持ち始め、周りの子どもと同じ遊びをそれぞれが関わることなく平行に遊び、その次は、同じ遊びを一緒にするようになり、最終的に、役割分担をしたり協力することで、もっと高度な遊びへと変化していきます。
これって・・・
社会の仕組み、そのまんまですよね。
ただ穏やかに楽しみたいなら、一人でも十分だけれど、それに満足し、余裕が出来るようになると、興味が広がり、周囲の真似もしたくなる。
それから、一緒に共感してくれる人が出来ると、さらに「楽しい」が増え、もっともっと楽しみたいとなれば、同じ想いの仲間と助け合うことで、大きなことも達成することができる。
人生を豊かにする、遊びでも、ビジネスでも、社会のシステムも、一人では限界があるし、みんなで得られる事って、とっても深くて大きい💖
だから、「みんな」の一員となれるチカラやスキルを備えるって大事ですよね。



協働することは、個性をぶつけたり、潰し合えばうまく行きませんし、継続させるには、互いを思いやり、助け合わなければ無理ですから
子どもの時に遊びながら、時には友だちとケンカしたりしながら、このチカラとスキルを育てられたら、ものすごく良いと思いませんか?
大人になると、仲直りに時間がかかますし「わだかまり」は、なかなかゼロにはならないものです。
さらに、子ども同士は、互いに許容範囲もまだ育っていないので、嫌な事があれば、怒ったり泣いたり、間違いや不具合に気付きやすく、育ちやすい環境なんです。
ですから、子どもの頃の「遊びは育ち」で、大事にしいたいところです🥰
 ですが、近年は、発達障害やSHC(敏感気質)などの理解が進んだことも影響し、個性を大事にすることが先行し過ぎて「協働」のスキルが育たないままになってしまうことが沢山あります。
 「ひとり遊び」や「ひとりで楽しむ」ことも大切ですが、豊かな生活のためには「協働スキル」は不可欠です。
不登校や引きこもりにも「協働スキル」の有無は大きく影響します。
ですから、これを育てるために、本人任せにするではなく、育ちやすく、サポートが入りやすい時期を大切にしたいですよね😉
保育所でも、個性重視で「協働」へのサポートが無い施設もあります。もし、お子様がお友だちと遊ぶのが苦手であれば、サポートの有無の確認をされることをおススメします。
そして、サポートが無いことが分かった場合には、園との関係を崩さない伝え方で、サポートをしてもらえるようお願いしてみる事、それが難しければ、園以外で、スキルが身に付けられる場を設けられるようにご配慮下さい。
くれぐれも、園や施設は、あくまで「サポート」でしか無いことをお忘れなく「任せきり」にならないよう、どうぞお気を付けくださいませ🎀
「子育てで世界平和!!」
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