【保育士不足の現実】
幼稚園教諭と保育士を目指して一緒に学んだ友人たちと22年ぶりに再会しました。





私は2児の母になってから社会人入学をしているので7歳差がある友人たちですが、当時から他の学生と同じように仲良くしてもらい再会しても同じように温かくて、感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、勝手に母のような姉のような気持ちもあり、みなさんが元気で笑顔いっぱいなことが嬉しく、企画運営をしてくれた友人の細やかな配慮、参加者の友人たちのさりげない気遣いが沢山あり、あらためて「保育士」の凄さを感じました!!
ですが、現在保育をしているのは、3分の1ほど。知識に経験も備えた頼りになる中堅クラスの皆さんが現場から離れている。「保育士不足」で引く手あまたのはずなのに「保育」を選ばない人たちが沢山いる現実を改めて実感しました。



職場の人間関係・家庭の事情・仕事内容と給与の割が合わない等、どの職業でもある離職理由であれば、仕方ないことでもありますが
心配で残念なのは「保育方針があわない」という理由で「保育」から離れてしまう皆様が沢山いることです。
保育の現場で大切にしたい2強でもある「個性(自由)」と「協調性(ルール)」ですが、これは、どちらかを重視すれば、どちらかが軽視されることにもなる相反する関係でもあります。
どっちも大切と知っているても、園の方針や先生の想いに偏りがあれば、不具合が生じてきます。
園や先生が苦しくなることも良くないですが、偏りがあることで、一番被害をこうむるのは、子どもたちです。
例えば、個性は十分備わっている子に、自由だけが重視される保育では、イキイキとした時間は過ごせますが、周囲を思いやるチカラが備わりにくくもあり、園以外の場所で相応しい行動ができず苦しくなることがあります。
逆に、協調性が充分備わっている子に、協調性だけが重視される保育では、穏やかに過ごしやすい毎日を送る事ができますが、自分を出すことが苦手になり、人生を楽しむことが分からなくなってしまうことがあります。
どちらも、良い点はあれど、マイナスもあります。
社会(園)や大人(先生や親)が、やりたいこと(やらせたいこと)をやるでは、子どもたちが浮かばれません。
誰かが我慢するとか、誰かの満足度をあげるではなくて、必要な事が備わる「育ち」を重視することでマイナス面のリスクが軽減します。
この時に、園・保育士・保護者、そして子ども本人と、みんなが「一致」していることが大切です。
そして、この共通認識が出来ていれば、違和感がある時に、互いに声が掛けやすくなりますから、志半ばに諦めるなんて無くなるはず🥰
子どもの成長発達の順序や発達しやい時期(逃してはいけない時期)がありますから、温かい見守りだけでなく、健やかな成長発達の環境つくり(サポート)が出来る世の中になりますように🍀
保育士資格をもった素敵な友人たちのためにも、保育現場に「やりがい」を取り戻し、保育を諦めた保育士たちが、現場に戻りたくなるような社会の仕組みつくりも頑張ります!!
【追記】
現役保育士で「職場が楽しくて笑いに満ちている」と教えてくれた友人もいました😍 大人が楽しい空間で育つ子どもたち幸せですね💕
「子育てで世界平和!!」
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