子育てで愛着が大事といいますが【愛着】ってなんでしょう。
発達障害と愛着障害の区別が難しいなどとも言われています。
本来、発達障害は機能的なハード面の障害で愛着はメンタルなどソフト面で全く違うはずなのですが
ソフト面が育っていないと機能が備わっていたとしても上手く使うことが出来ませんし
成長発達には【愛着】が基盤になるので機能をレベルアップ出来なかったり停止させてしまったりもします





結果として見えるのはお子様の行動で、発達障害なのか愛着障害なのか大差がなくなるのです

一般的には【愛着】は発達の視点で考えます。
母子関係を中心とした情緒的な結びつきなので双方に備わる必要があるはずなのですが
母性はあるものという考えからなのかお子様が形成できたかどうかだけが問われます
なので育児書などで愛着形成は乳児期にお子様が泣いて対応してもらうことを繰り返すことにより形成されるといわれます。
論理上は間違っていないと思いますし、昔はそれでも成長発達に問題が無かったのかもしれませんが
学びが深くなるにつれ、果たして業務的に関わっていることで【愛着形成】が出来るのか疑問を抱くようになりました。

物に対する【愛着】は個人にしか理解できない感覚だったりしませんか?
ボロボロだったり、汚かったり、不便だったり・・・
周囲からみたら「何が良いのか分からない」全く価値のない物が本人には特別で代わりがきかない宝物だったりします。



「ダメなあなたも大好き」「ダメな私も愛される」そんな揺るがない心の絆が互いに備わることが【愛着形成】なのではないでしょうか

お子様だけでなく、母親の心にその気持ちを育てることが今後の社会における育児の一番の課題かもしれません
『愛着関係は母親じゃなくても良い』という考えもありますが基盤は母親で順番があります。
何故って、それは、子どもが一番愛されたい相手だからです。
強がりや傷つきたくなくて「ママより○○がいい」なんて言うことがあるかもしれませんが言葉を鵜呑みにせず本来はママが一番であることをお忘れなく。
そして、社会の人が過度に「ダメでも良いよ」と対応してしまうことは、お子さまの生活範囲を狭めてしまいますのでご注意下さいませ。
お子様が毛布やぬいぐるみやタオルなど手放せないものがある場合、心が満たされていない事があります。
ちなみにうちの娘もそうでした。
23才になった今でもボロボロの何だか分からなくなったものを大切にしてます(笑)



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