運動会が延期になり平日にも関わらず
沢山のお母さんやお父さんが応援に来ていたり、保護者の方がスポーツチームのお揃いのTシャツを着ていたりと微笑ましい光景を見せてもらいました

この微笑ましい光景も受け取り方次第で
『自分は違う』などと心を痛める人もいたりする人もいます

福祉に携わっていると、このような受け取り方をしてしまう方に沢山出会います
苦しいことを抱える人に対して『可哀想』『傷つけないように』と考える方がいます。
当然、思いやりや配慮は必要ですがその配慮の方法を誤ってしまうことで
逆にさらに本人を苦しめるような事になったり、苦しむ必要がなかった人たちまで苦しめてしまうことがあったりするのでご注意していただきたく、お伝えさせてください

例えばお子様に対する配慮で


などがあります
本人にとっては優しい配慮のようですが周囲に対するデメリットだけでなく本人にもデメリットがあることも知っていただきたいのです
※今回は本人へのデメリットにフォーカスします
簡潔にお伝えすると【その場しのぎの思いやりは本人の為にならない】ということです





決して、苦しい経験させた方が良いと言ってるわけではありません

困難を避けてあげるのではなく、
一人で頑張らせるのでもなく、
現実をどう理解して、
どう行動したら苦しまずに済むのかを
そっと寄り添い支え、
最終的には自分で解決できるようにさせてあげて欲しいのです

それが今後、
困難を乗り越えられる強いチカラになるからです





障がいなどについても同じことが言えます
できないことを不憫に感じたり個性だからと誤った優しさをしてしまうと
【仇になる】事があるので十分ご注意ください





ふわっちの勉強会で講師をしてくださった障がい者支援のプロでいらっしゃる丸山さんは
【かさぶたに絆創膏を貼る関わり】から【絆創膏を剥し、かさぶたも取る】支援をされています
そうすることで、今まで自分を守るためにしてきた社会から受け入れられにくいスキル(暴言や暴力、自分の殻にこもるなど)を捨てて【社会で苦しまず立ち振る舞えるスキル】を身に付けることが出来ます。
このスキルを身に付けられると別人のようになり、人生が180度変わります

40代 50代 60代になって劇変できた方々が沢山います

変わることが出来たことは幸せだと思いますが、もし、もっと早くそのスキルを身につけることが出来ていたなら、その人の人生は全く異なっていたことでしょう
だからこそ【予防】で正しい情報を得て適切な行動(育児や支援)をして欲しいのです
かさぶたを剥すような関りは、
厳しいだけでなく【愛】をもって、本人のことを想ってることがしっかり伝わらなければいけません





是非【社会で苦しまず立ち振る舞えるスキル】を身につけられる育児や支援をお願いします

ふわっちは
お子様の為に頑張る皆さんを応援しています
予防保育で
WIN-WIN生活始めちゃいましょう

子育ち応援 ふわっち
【子育ち学び&ランチ会】
新潟市教育委員会・阿賀野市教育委員会後援
毎月第3水曜日 変更あり

