こんにちはむらさき音符

入院6日目。

今日は検査も何もない一日です。

朝から母が入院1週間前のPCR検査に来ていてドトールでコーヒーとクッキーを買って持たせてくれましたニコニコいま飲んでます、久しぶりのコーヒーコーヒー


何もない一日だけど体重や血圧や体温を測ったり飲んだ量を記入したり。

もちろん出る量も記入するのですが、そのたびに腎臓頑張ってくれてるんだなと泣きたくなります。こんなに弱ってるのに頑張ってくれてる。

今まで大事にしてあげられなくてごめんなさいと思います。

私がもっと数値をしっかりチェックしていたら…アメリカにいる間にもちゃんと血液検査を受けていればよかった。


今の病院で腎臓内科にかかった時にはもう右の腎臓が萎縮していたため腎生検をしなかったので、なぜ腎臓が悪くなったのかわからないままです。

ただ、二十歳の頃に腎臓に結石が出来てしばらく病院にかかったときの話では、右の腎臓の形が良くなく、汚れをしっかり濾過出来ないかもしれないと言われていました。

それと一番の後悔は、腎臓内科にかかる前に体調が悪くて近くの内科に行ったら10年近く前の私の血液検査のデータが残っていて、見せてもらったらその頃からeGFRの数値がすでに40しかなかったんです。

その時の血液検査の結果をどう伝えられたのか詳しく覚えてないけど、ちゃんと自分で調べて大きな病院に行っていればよかった。


区役所に出す医師からの証明書には、原因不明、10年前のeGFRの数値が40、くも膜下出血発症時の数回にわたる造影剤使用のため悪化したと思われるというようなことが書かれてありました。


くも膜下出血になるまでは風邪も引かず元気だったし、いつも困った時はなんとかなってきた。だから私は大丈夫と思って生きてきた気がします。

なんとかなるって。たとえ10年前の結果を自分でそのとき調べたとしても、どこもしんどくないし大したことないでしょって思っていたんじゃないかな。両親はそのとき大きな病院を紹介してくれてたら…って言うけど、結果は変わらなかったと思います。私は本当に馬鹿だったな。


「自分の体は実験台じゃない」
最近よくそう思います。かなり遅くなってしまったけど、これからはもっと体の声を聞いてあげたい。

大切にしていきたいと思います。