こんにちはむらさき音符

腎移植のため入院中ですがボーッとしてると経過を忘れそうなので簡単に残していこうと思います。


ドナーになってくれる母親の血液型はA型、私はO型なので血液型不適合腎移植です。

以前は不適合なら移植できなかったみたいですが免疫抑制剤が良くなり、ありがたいことに今は不適合でも腎移植が出来るようになっています。

それには手術前にドナー(母)の腎臓の血管にある血液型抗原をレシピエント(私)の血液型抗体が攻撃しないように処置をしなくてはいけません。

血液型適合腎移植の場合手術の1週間前から入院ですが、不適合による処置のため手術の2週間前から入院しています。


調べていると色々怖いことが書いてあって入院前から不安でした。そんな私を見て母が「同じ血液型じゃなくてごめんね」って…私よりずっと不安なはずの母にそんなこと言わせて、こうして移植出来ることの有り難さを忘れていたことを恥ずかしく思いました。

だけどやっぱり不安は消えないまま昨日から免疫抑制剤の投薬が始まっています。


新たに飲む薬や特別処置があったときに書いていきますね。

12/4
朝 セルセプト 250mg 2錠
夕 セルセプト 250mg 2錠

午後 リツキサン(点滴)

セルセプトを飲むとしばらくして体が熱くなる気がしますが気のせいかも。この薬は12/4からしばらくこの量で毎日続けていきます。

リツキサンの点滴は2時間ほどだったのですが1時間ほどして痒みが現れたけど気がついたら治ってました。副作用だったのかな?看護師さんに伝えたけど治ったなら大丈夫とのことだったので安心しました。


パンフレットをみると手術までにリツキサンがあと1回、すごく不安な血漿交換が2回あります。血漿交換は透析室で首に管を通して行うとか…しかもしばらく管を入れたまま過ごすらしくて想像しただけで…頑張ろうという決意も打ち砕かれてしまいます。

首に管を通す?VPシャントのチューブも首を通っているのですがそれに刺さったりしませんかショボーン

血漿交換の管は血管を通るから大丈夫ですよって言ってたけど心配。

それに血を出して機械で処置して体に戻すってどんな感じなんだろう…想像が出来ない。

これを乗り越えたら母の腎臓を受け入れる準備ができると思って頑張らないと。わかっていても気持ちがついていきません。