ゼロックス療法3クール7日目…5日目にしてようやく車の運転が出来たり、気持ち悪いながらも外食したり、復活までもう少し、です。

でも、ここ3日ほど、気持ちが凹んでて、「がん」という言葉と断絶してました(苦笑)

検索履歴には「抗がん剤 やめる」と。

このまま、順調にいけば、ゴールデンウィークは休薬期間にあたるので、旅行とか計画出来れば良いのだけど、全く気持ちが動かない。頑張れ、私、あともう少し笑い泣き




遡ること4か月前。救急搬送~緊急入院(渋々)となった私でしたが、入院初日は点滴のおかげで、痛みも薄れ、何となく眠れました。朝方、昨日診てくれた婦人科の先生が、病室に来てくれ「僕は当直だったので、もう診ることはないと思いますが、どうかお大事になさってくださいね。」と声を掛けて下さいました。

その時は、優しい先生だな、位にしか思わなかったけど、その先生が、血液検査で腫瘍マーカーのオーダーも出して下さっていたので、私の病気のこと、解ってみえて、頑張って、って励ましてくれたのかな、と今だからそう思えます。

その先生が帰られて、うつらうつらしていると、今度は若い女医さんが入ってみえて「今から診察しますね」と看護婦さんと一緒に私は車椅子に乗せて連れていかれました。


内診後、「CT見たんですけど、卵巣の腫瘍が破裂した状態です。お腹の中に入れておいても良いことはないので、摘出しましょう!」とハキハキ女医さん。

私「いつですか?」

女医「今から」

ガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーン

私、また貧血起こしてベッドに横たわる。

私「3日ほど会社に出て段取りしてきてからではダメですか?」

女医「多分、今病院出ても、また救急車で戻ってきてしまうと思うんですよね。」

私「でも仕事が~」



そんなやり取りが5分ほど続いたと思います。

で結局、その場で手術、決めましたよ。緊急手術だからか、同意書とかサインするのが、多かったような気がする。

早朝に手術が決まってあれよあれよという間に、11時には私はオペ室へ。

当日は私ネイルの予約を入れていて、運ばれていくベッドの上で、母に「ネイルのキャンセル電話しておいて~」としきりに言ってた気がします。

救急車で運ばれてから半日も経たず、心の準備も出来ず、私は卵巣摘出術とあいなったのでした。

その時も、手術したら元気になる、って信じていて、「あ~、早くお風呂に入りたいなぁ」って思い続けていたのでありました。

たくさん拙い文章を、ここまで読んで下さってありがとうございます💙

もう寝ないとてへぺろ