こんにちは、瘋癲のキタさんです。

コロナショックによる金融危機が迫っています。

自称、social entrepreneurソーシャルアントレプレナー社会的起業家)を自認する私としては、居ても立っても居られない状況に追い込まれてしまいました。

この問題は、更に以下の社会起業家のメイルで、私を悪化させました。

株式会社 社会計画のT氏のメールマガジン配信(2020/03/17 17:20 )で 以下のような、寄付要請があった。

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タイトル:新型コロナショックで寄附市場はどうなる?

(途中割愛)...........

ふるさと納税している人はいまだに20%程度ですが、今回の件で、ふるさと納税を始める人も増えるかもしれません。

ふるさと納税でコロナショック対策、支援ができるプログラムもどんどん増えていますから、そこに寄附が集まることも期待できるでしょう。

○○○○も、ふるさと納税でコロナショックで困窮している人を支援するプログラムを考えています。

ただ、○○○○がふるさと納税を活用できるまでに、最低でも半年間の活動が必要です。

その半年間の活動をささえていただくためのクラウドファンディングを実施中です。

専門家の意見では、新型コロナ感染の終息宣言が出せるのは、来年の冬以降だとのことです。つまり、半年後でもまだ支援が必要ということです。

○○○○はそこまで見据えて活動を計画しています。

ぜひご支援をお願いします。

ご支援はこちらから。
https://readyfor.jp/projects/mothership

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という内容のメイルでした。

ここで、視点を変えてと言うよりも、一寸、皆さんの抽象度を上げて貰いたい。

8年前(2012年)にフォレスト出版より出版された苫米地英人博士の著書「経済大国なのになぜ貧しいのか?」です。

私が気になるところを抜粋して引用します。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 引用開始

(200頁)..... つまり、お金でお金を稼ぐ経済が世界に拡大していく以上、バブルの発生と崩壊をくり返すことが宿命づけられているわけです。

世界の支配者が自らの資産を倍増させていくのに、これほど好都合な経済環境もありません。

☆勝者のいない戦争経済

 EUのソブリン危機は、それがやってくることが、誰が見てもわかっていることです。

 わかっていることだから、アメリカやヨーロッパ主要国はしっかり対策をとるだろうし、G20も協調する。、きっと危機は回避されるだろう、という考えもあります。

 しかし、かつて重債務問題が金融的な手法で解決された例はありません。

 たとえば、アメリカは、景気を支えるためにFRBがどんどん米国債を購入しています。

市場を通じて買っているとはいえ、ほとんど直受けに近いような状態です。アメリカでは、連邦債務の上限が法律によって決まっていますが、

それもなし崩し的に引き上げられ、借金をさらに肥大化させています。

 中央銀行がやむにやまれずお金をどんどん供給するのは、いわば戦争経済です。しかも、今回の戦争には勝者がいません。運よく金融危機を収束することができても、

誰も領土や宝物を手にすることはできません。そして、その先にあるのは、インフレ抑制のための通貨引き締めであり、国家の重債務を返済するための大増税です。

 世界の経済は今後、長いトンネルに入るでしょう。その過程のどこかで、EUのソブリンリスクが破裂し、大きな金融の逆回転が起こりそうです。

そのときに、私たちはもう一度、リーマン・ショック並みかそれ以上の金融危機に見舞われることになるのではないでしょうか。

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ 引用終了

以上です。苫米地博士は8年以上前から、このことを予見していました。

そして、私は思います、寄付行為という付け焼き刃的な対応措置は、もう無理で、根本的な解決策の必要性に、今の日本社会は迫られている、ってことです。
(別にT氏を批判しているわけではないので、誤解しないで戴きたい)

では、本題です。

突然ですが、ビットコインの誕生は、2008年10月31日と言われています。同じ年の9月15日リーマン・ショックによる金融危機が発生しています。

日本人と思わしき「サトシ・ナカモト」という名前を使った匿名の人物がインターネット上に

Bitcoin:A Peer-to-Peer Electronic Cash System」という論文を発表しました。何か金融危機の申し訳みたいにこの論文を発表したみたいに私には映りました。(良い意味で)

この論文を元に複数の開発者が協力して開発を進め、2009年1月3日ブロックチェーンの最初のブロック(genesis block)が誕生したと言われています。

最初はビットコインという仮想通貨に応用されて、有名になった「ブロックチェーン技術」ですが、他の分野への応用は多様性に富んでいます。

これを、利用しない手はありません。

ここまでお読みになって、気付かれた方はブロックチェーンの本質が分かっている方です。

で、今日の表題です、「コロナショックで発生する弱者救済の社会支援は「ブロックチェーン技術」でソルーションする!!!。」です。

具体的なことは、皆さんそれぞれで考えてください。

私も、私のソルーションを持っていますが、ブログを読んでくれたあなたが、先ず思考停止せず思考してくれることにご招待します。

以上です。

失礼しました。