大学病院受診 | 脊髄腫瘍と私

脊髄腫瘍と私

2016年8月、脊髄腫瘍と診断されました
同じ病気で戦っている方とつながりたくてはじめました

またまた、日にちが空いてしまった…

 

もうずっと、左のお尻が痛い。

それと、今年になって特に便通の不調が激しい。

外来リハで診察の時にその話をしたら、

その先生は主治医のいる大学病院から非常勤で来ている先生だった。

だからっていうわけではないけど、

どちらも主治医に話すべきだと。とくに便通に関してはあきらかに

脊髄損傷からくる膀胱直腸障害だからと。

 

先週、麻酔科の予約が入っていたため、来年4月の主治医の診察も

早めてもらった。

 

その結果、膀胱直腸障害については自分ではわからないからと

近所の総合病院の消化器内科に紹介状を書いてくれ、月末受診予定となった。

「お尻の痛みは関節だね、脊髄やった人はバランスがわからなくなって付加が

かかり痛むということはよくある。」

そして、

「こう言っては何だけど、年だよ。笑い泣き笑い泣き

やっぱり年取ると色々出てくるからこれからも痛みは出てくるよ。」と。

 

そのあと麻酔科の先生に主治医に何か言われた?と聞かれてそれを

言ったら、

「そんなこと言われちゃったんだ」って。

でも麻酔科の先生も

「脊髄腫瘍の手術後10年以上経っている人を何人も診ているけど。

皆どんどん痛みがひどくなったり、歩きにくくなったりっていうの。

薬を組み合わせて出しているけど本当に申しわけなく思いながらやっている。」

といわれた、

先生、それ言わないでよ。

もう痛くて痛くて毎日大変なのに、これからまだ痛くなっていくの?

 

あーあ。

病気がみつかってから5年。

最近本当に思うようになった。

なんでこんな痛みを背負ったのだろう?

なんでちゃんと歩けなくなったのだろう?

あれもしたかった。どこそこにも行きたかった。

でもこの身体になって諦めなくてはならなくなったことが多すぎる。

だからこそ今の身体の状態で出来る事は後悔のないようやるようにしている。

けどけど、やっぱり普通の身体に戻りたい・・・