怖い絵展 | 花クラフト ふうせんポピー

花クラフト ふうせんポピー

「ふうせんポピー」の花言葉は「霧の中の愛」
花も可憐で 実になってからも とても愛らしい形になって
私の大好きなドライフラワーの一つです。
そんな なくてはならないアイテムを 教室の名前にしました。

行ってきました❗️怖い絵 展
以前、この本を読ませてくれた友達と💕

このマニアックな絵画展を80分待ちとは、怖いもの見たさの人の多い事には、驚きました(笑)

でも、この絵画展は、恐怖とは違い、この絵の描かれた背景や、当時の作者の心情などを中野京子さんの素晴らしい雑学により、より、面白く絵画鑑賞ができる絵画展なんです^_^

という事で、音声ガイドは、バカ売れ(笑)
吉田羊さんの語りもよかったですよ🍁

では、面白かった絵を2つ
「オデュッセウスに杯を差し出すキルケー」
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魔女のキルケーに、差し出された、ワインや食べ物を食べたものは、全て家畜に変えられてしまうというこの絵🖼
鏡に映っているのは、オデュッセウス、足元には、変わり果てた部下のブタ❗️

物語では、オデュッセウスは、事前にヘルメスにもらった薬草を飲んでたおかげで、キルケーの魔法は効かず、驚いて、感服したキルケーとオデュッセウスは、結ばれて長居していたそうですが、人間に戻してもらった部下の進言でセイレーンの海に向かう事に❗️
その時、愛した男には、キルケーも優しいのか、セイレーンの歌が聞こえないように、身を守るために、蜜蝋を耳にするとよいと教えてくれたそうです。

そして、次に飾ってあるのは、
「飽食のセイレーン」
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なんと、あんなに親切に、キルケーから、教えてもらったのに、船の真ん中にいるオデュッセウス❗️
やっぱり、セイレーンがどんな声か聴きたくて、自分だけ、耳をふさがず、聴いた後、海に飛び込まないように船の柱に自分を縛り付けたのです❗️
なんとも💦なんとも、ああ男よ💧

いろんな事に貪欲だったんですね。オデュッセウス😅
前を向いて、一生懸命漕いでる部下、目を見開いてる、オデュッセウス、そして、人魚のセイレーンを海からあがると、人の足になる

オデュッセウスとセイレーン、どちらが飽食なんでしょうね

12/17まで、上野の森美術館で開催されてますよ