一か月に一度か二度、一人カラオケに行く。



神戸では次男と二人で暮らしているのだけれど、これといって会話があるわけではない。

気がつくと、「今日は一歩も外に出ていないし、おはようといってらっしゃいしか声に出してないわ。」という日も時々あったりする。

そんな時は、隙間時間で一人カラオケに行く。

家から車で7〜8分のところにあるカラオケ屋さんは平日2時間900円。

2時間思いっきり歌って「あー、満足。」となって帰る。



今はイベント出店で、東京の夫と娘のところに来ている。
オフの日に、一度行ってみたかった八重洲のカラオケビッグエコー本店に夫と行った。

というのも、カラオケ好きの知人から、ここにはラグジュアリーフロアなるものがあって、料金は同じなのにちょっとリッチな気分になれる、と聞いていたから。


日曜日の11時に予約して行くと、店の前に外国人の行列が!
東京駅近くだけど、こんなに外国人の人たちが歌いに来るの?そりゃ外国語の曲も入ってるけど…と、思った私。

予約しているから、大柄の外国人たちの横をすり抜けて店内に入ると、受付には誰も並んでいない。あれ?と奥を見ると大量のスーツケース。どうやら、ビッグエコーで荷物預かりをしているようだ。


カラオケ屋さんは歌いに来るところって思ってたけど、そうじゃない人もいるのね。私が普段行っている田舎のカラオケ屋さんではあり得ないことだけど。さすが東京、と感心してしまった。

そして、ラグジュアリーフロアのお部屋へ。

廊下やドアの感じもちょっと違っていて、お部屋の中も、4〜5人座れるくらいの小さいお部屋だけどオシャレな照明が置いてあったりする。

カラオケは歌えればいいようなものだけど、ほんの少し贅沢な気分を味わえたかな。



一番驚いたのは、帰ろうとしてエレベーターまでの廊下を歩いていると、角を曲がってきた男性が、まるで『東京リベンジャーズ』から出てきたような格好をしていたこと。

「びっくりしたねー。」店を出た私と夫が発した言葉。なんか楽しい。