日野原重明先生がお亡くなりになり、ニュースを見ていた。
10歳の生徒対象に行われた授業の様子を夫と2人で見ていた。
「今、君たちはどのようにでも使える自分の時間を持っている。
時間を使うことは、いのちを使うことです。」
それに対して夫、
「自分の時間なんてそんなにないものだ」
と自分を擁護していた。
私 ハッとする。
「朝起きたら家事、仕事に行けば社員として仕事に追われ、同時に嫁として、人間社会での社員としての振る舞い、帰宅後家事、夕飯中はお酒をつぎながら夫の前に座る事を要求され、テレビは夫のチャンネル権により変えられ、それならと、別室に行こうものなら、追いかけてくるし。ウトウト寝れば、もう寝るのか?と怒られる。私はいのちが少ない」
自分でも気付いた瞬間だったが、夫にも口に出してみた。
夫も少ーしだけ、感じたものがあったのではないか、と期待している。