6/25日は、その一カ月前に血便が出た後の検査で

「大腸内視鏡」を受けました。

↓その時の投稿はこちら↓

 

 

大腸内視鏡と言えば、大腸空にしないと受けられないので、

検査前に経口腸管洗浄剤という下剤を使っての処置が必要です。

最近は、自宅でこの前処置をしてからクリニックに来るという流れが普通のようですが、

この数年何種類もの薬の副反応で苦しんだ経験から、

私はクリニックで前処置を始める選択をしました。

その記録記述です。

私が使用したのは、

写真のニフレック。を持参したミネラルウオーターで溶かした

2リットルの下剤です。

朝9時過ぎからニフレック・経口腸管洗浄剤2リットルの服用開始。

 しかし、ぐびぐび飲んではいけない。

コップ一杯を最初の2、3杯目までは一杯15分かけて、ちびりちびりと飲まないと具合が悪くなるとのこと。

恐る恐る口にしてみたら味は安物のポカリみたいな感じ。

バリウムなんかと比べたら、普通に飲める味だった。

院内の空調寒さ対策とか頻回のトイレということで皮膚炎のメンテナンスローションもボトルごと持参。

本持って行ったけど、腸管洗浄剤を飲み続けなくてはならないので、無理。

矢沢永吉と浜田省吾入れたMP3プレーヤー持って行ってたので、点滴ぶら下げるハンガーみたいやつに持参のS字フックひっかけてプレーヤーぶら下げて約三曲から四曲聞き終わると15分の計算で

ちびりちびりと服用すること一時間少し。

1リットル服用しても、

え?

何も、もよおしてこない。

取説ではこのあたりから一回目の便意が起こると書いてるのに。

看護師さん呼んで、「何にももよおしてこないけど、大丈夫かな」と聞くと、「人によって早い人も2リットル飲んでからって人もいるから大丈夫ですよ。」とのこと。

そんなもんかと又ベッドの端に座り込んでエーちゃんとハマショー三曲半目安にちびりちびり。

飲用二時間近く経過。

1.5リットル。うんともすんとも言わないお腹。

うーん?

看護師が「排便始まりました?」と聞きにきた。

「それが。まったくないんですけど」

と答えながら焦ってきた私。

便秘したことないのに。

何で下剤まで飲んでるのに出ないの?

と、又坐りなおして、ちびりちびり。

正午を回り、ちょっとガス出そうになってきたかな?

トイレに入って座る。
ブワッと。

ガスが出た。

で、ちょっとだけ固形が出た。

良かった。やっと出てきた。

安堵した途端。

いやぁ。

すごいわ。

さすが経口腸管洗浄剤というだけに。

そこからは水道の蛇口が尻の穴についたのかと思うくらい。

もう「ジャンジャン横丁」状態。

下剤の量が2リットルというのは、こういうために必要だったのか。と納得。

あらかじめ、下剤用の水の他に普通の水・お茶も持ってきたほうが良いと言われた時は、2リットルも下剤飲むのに、それ以外なんか飲めるのか?と思ったけど、途中からは持参した水・お茶約2リットルも追加で飲みました。

一定量で波が去ったので、一度ベッドに戻り、又続きをちびりちびり。看護師さんが「どうでした」と聞きに来て。

「めっちゃ出ました。これかぁと思いました。でもまだ色がついてます」と答えてる最中に又もよおしてきた。

尻の穴が水道の蛇口と化した状態は8回くらい続いたかな。

ウォッシュレットも使ってたけど、最後はもう尻が痛くて痛くて。

干からびたようになってベッドに戻り、それでも残っている洗浄剤を飲み続けます。途中で検査着の後ろ穴あきパンツと病衣に着替え検査前点滴を左腕につけて、ちょっと横になってました。

私の検査は午後3時からでした。

でもね、鎮静剤でほとんど寝てたから内視鏡自体は何の苦痛もなかったです。

検査に使用した薬の影響か?手に少し蕁麻疹が出ましたが、すぐに抗アレルギー剤を点滴に入れてくれたので悪化はしませんでした。

しばらく安静の後、結果説明を。

ポリープを二個切除。生検に。でも、ガンの心配はありません。との説明。と「憩室」が一つ発見されました。

今回の腸出血の犯人はどうやらこの憩室部のもよう。

生検結果判明は今週土曜日くらい。

ゲッソリとやつれて、迎えに来て一緒に説明聞いてくれた旦那と帰宅したら。

アハハハハ。

「ミイラ展」の招待チケットが来てた。

なんでこのタイミングでミイラ展のチケット当選?

今は私の大腸がミイラみたいに空っぽだよ。

と、ぼんやり思いました。