昨日から二月。
明日は「節分」ですね…。
明日は多分、大混雑が予想されますが、
「がーこ」は一足早く、昨日、毎年恒例の「あびこ観音節分厄除け大法会」へ行って来ました。
この「厄除け大法会」
ご本尊「聖観世音菩薩様」に「御祈祷」していただくものと、
境内にある「油之不動明王様」に「護摩加持祈祷」していただくものと、
二つが同じ境内で執り行われています。
例年は「油之不動明王様」での「護摩加持祈祷」を「夫婦連名」で受けていたのですが、本年度は二人それぞれ別々に「祈祷」希望だったので、
「がーこ」はご本尊「聖観世音菩薩様」へ
「旦那」は「油之不動明王様」へと、
それぞれの「祈祷」を申し込みました。
わかりにくい写真で申し訳ないですが、「御本尊の祀られている本堂」↓

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この「本堂に向かって左手前」辺りに「御本尊・聖観世音菩薩様」への祈祷申込所があります。
「あびこ観音」ご本尊の厄除けは祈祷申し込み所で申し込み(送料込3500円から)僧侶がそれに基づいて後日祈祷をし、「お守り・お札一式」が自宅へ郵送されてくる。という仕組みになっています。
「油之不動明王様」は↓「不動・護摩堂」すぐ左手に設営されている↓

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こちらで、「護摩木」に「願い事」ならびに「願い主」を記入していただかなくては始まりません。
ので、速やかにこちらに並びます。
今年の「山伏による護摩加持祈祷」は「1日から4日まで」最終日は午後六時頃までとなりますのでご注意を。「御本尊」への厄除け祈願は「7日」まで行われています。

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ちなみに「山伏による念入れ祈祷」をしていただけるのは、「5000円」の「大護摩」からです。その上は「10000」と「30000」円で「念入れ上級山伏祈祷時にホラ貝の鳴り物」が加わります。
(護摩木は千円からあります。千円のはなくなり次第終了その上は二千円大護摩以下は授与品はありますが、護摩堂での祈祷念入れはありません。)
ただし、授与品である「お札」が毎年書き記していますが、「10000」円以上の護摩木になると、もう普通の家庭では設置不可能なでかさになります。
商売などをされている方はともかく、一般家庭では「5000」円の大護摩で十分だと思います。
さて、「大護摩」記入受付が終了。
祈祷順番を待っている時に、今年は「異変」を感じました。

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これ一枚目がその上と同じ写真で恐縮ですが、「祈祷順番」を待つ人が、ぐるりと「護摩堂」を取り囲んでいるんです。
それが、例年になく異常に密度が高く多い。
待っている場所が「ラッシュ時の地下鉄御堂筋線車両並」の混雑状態なのです。
それが、まったく解消されずに時間だけが過ぎて行きます。
ちょっと「暴動」が起きるのではないかと言う位待っている人も殺気立って来ていました。
なぜか…。
それは、推測ですが、今年からこの「護摩堂」の「加持祈祷」の予約を1月31日まで受け付けていたらしいのですが、この「予約」した申し込み者達が、「予約時間」になっても「祈祷順番」が回って来ない。&当日申し込んだ人達も「どんどん順番待ち」が増えて、護摩堂での祈祷がさばききれなくなっていたのではないかと…。
「仏事」ですから、「がーこ」夫婦はじいっと順番待ちを二時間しましたが、なにせ「満員電車並みの混雑」の中で立ちつくす事二時間でしたから、祈祷後に、
「腰が痛い痛い…」
街中ですが、「あびこ山」と呼ばれるだけに、この辺りを吹き抜ける風は冷たく、
例年になく辛い順番待ちでした。

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無事「祈祷」を終え、巨大「お札」と授与品一式を手にした後は、「まあ、待つのも修行を積んだと思えば…」
と語りながら、帰りの地下鉄に乗車。
「あびこ観音」がものすごく寒かったので、
地下鉄車両内が「ぬくい。ぬくい」
でした。
帰宅後、巨大「お札」は決まり通り「南向き」に設置。
明日は盛大に豆まきを行い、
「今年こそ、もう福しか来なくていい!」
と叫びたいと思います。