新世界第7回目・通天閣内部4更新です。
商業的に「諸願成就」の神様のはずが「金運」にばかり偏って祀り上げられた「三代目の金髪ビリケンさん」にすっかり幻滅した「がーこ」こんな所二度と来るもんか。との思いを胸に4階階段を下ります。
今度は3階まで下りるエレベーター待ちの人で長蛇の列。
ちなみにこの3階への下りエレベーターは、勝手に並んで勝手に乗ってみたいな雰囲気。昇る時の過剰すぎるほどのお客への制限は一切ありません。
うんざりしながら列に並んでいると…「あ、キティちゃんたこ焼きになっとるやんけ…」

$がーこの世界観-通天閣
並ぶ事しばし…。
EVに乗りました。
たまたまですが、昇ってきた時のEVとは違う「ビリケンさん」天井↓

$がーこの世界観-通天閣
「通天閣」ガイドによりますと…。
行きと帰りに二種類見る事が出来たらラッキー!絶対運気上昇…。
なのだそうです。
ジャンボ宝くじも外れましたしね…。
今のところ、特にこれといった「運気上昇」は実感できてませんが…。
さて三階に到着。
何だかタイムトラベルっぽい一角を通りすぎると、百年前の「通天閣」(当時のルナパークのシンボル塔)と遊園地のジオラマがありました。
で、「通天閣」の歴史を振り返る映像が流されているコーナーがあるのですが、これだけは一見の価値ありというか、当時の「ルナパーク」を見て、百年も前にこんな「ハイカラ」な施設がここにあったのかという素直な感動と驚きを感じました。

がーこの世界観-通天閣
がーこの世界観-通天閣
がーこの世界観-通天閣
このジオラマを過ぎると強制的に「ぐりこ・や」という江崎グリコの限定品を取り扱う店舗に入ります。
大阪限定↓通天閣限定と冠のついたグリコ製品

がーこの世界観-通天閣
がーこの世界観-通天閣

$がーこの世界観-通天閣
カフェも併設されているようでなぜかアロハムードな「ビリケンさん」が鎮座↓
$がーこの世界観-通天閣
ざっと見て二階へは階段を下ります。降りたところが「キン肉マンミュージアム」の端っこ…。だけど、先回の更新にも記した通り、ここは「展望台」エレベーターへの一方通行の行列通路ですから、ここへ戻って陳列物を眺めることは事実上できません。
わずかに一番端っこに陳列されているこの「キン肉マン・スグル」さんとだけは写真を撮ることが出来ます↓(カメラ持参でセルフの場合のみ・ここでは強制記念撮影はありません)

$がーこの世界観-通天閣
ここからはまた「土産物屋」ここを通過しないと戻ることが出来ない仕組みになっています。
大阪らしいところで、やはり「たこ焼き」系は必須の模様。
「たこ焼きふりかけ」に「たこ焼き柿の種」

がーこの世界観-通天閣
がーこの世界観-通天閣
しかしこれはどうなんだろう…。「たこ焼きラムネ」て…。
ともかくこれを入れて、キティちゃん・ふりかけ・柿の種・ラムネの「たこ焼き四兄弟」が勢ぞろい。

$がーこの世界観-通天閣
北海道の本家「白い恋人」と訴訟問題にまで発展した(和解済)「面白い恋人」
$がーこの世界観-通天閣
でこれは…。なんでこれが大阪土産なのかわかりませんが…。
「大阪おっぱいプリン」…。

がーこの世界観-通天閣
がーこの世界観-通天閣
まあ、究極の通天閣土産は↓これですかね。「宝くじ当選袋」?本当に高額当選者が出たとポップにありました。
がーこの世界観-通天閣
がーこの世界観-通天閣
二階からはほぼ強制的に階段を下るルートに変わります。
下り階段の途中に「太陽の塔」と「ビリケンの塔」

がーこの世界観-通天閣
がーこの世界観-通天閣
下界へ降りると又「串カツ」まみれな通りへと続きます。
途中には「ビリケン神社」なるものも設けられています。

$がーこの世界観-新世界
誤解がないように記しておきますが、「がーこ」は天王寺界隈からのぞめるこの「通天閣」の姿とこの景色を一人の大阪人として愛しています。
今更新を持ちまして「新世界」シリーズ最終回となります。長のお付き合いありがとうございました。

$がーこの世界観-新世界