新世界第六回更新です。
なんとなく、「銭食いフロアー感」まんまんの通路を抜けて、ようやく「展望台」へのエレベーターに乗ります。
これEV内↓左上の昇り階表示ランプが「通天閣」になってるのわかりますね。

$がーこの世界観-通天閣
EV天井を見上げると↓「ビリケンさん」
$がーこの世界観-通天閣
ようやく展望台に到着。EVを出るとすぐに眼下に広がる景色で真っ先に「がーこ」の目に飛び込んできたのは、やはり↓こちら「天王寺動物園」とその「サバンナエリア」良く見ると「シマウマ」さんが歩いてました。
がーこの世界観-通天閣
がーこの世界観-通天閣
と、ここまでは良かったのですが…。
ふと展望台周囲を見回すと…。

がーこの世界観-通天閣
がーこの世界観-通天閣
なんやこれ…。
「キンキラキンの金」やんけ…。
しかも、写真撮らなかったというか撮る気しなかったから写真ありませんが、「ビリケンさん」の顔をした七福神まで配置されてました。
でね、チャップリンやプレスリーやスパイダーマン姿のビリケンさんが並ぶショーケース。これも…。
何で?
何でこんなに小銭一緒に陳列してるわけ?

がーこの世界観-通天閣
がーこの世界観-通天閣
これって、完全に「ビリケンさん」=「金運」の神様みたいな扱いを連想させますよね?
昔はこんな「えげつない」フロアじゃなかったのに…。
と、さんざん文句たれておいて何ですが、「600円」も払ってこんなところまで昇って来たのです。せめて「ビリケンさん」を拝んで…。
と「ビリケンさん」に近づきかけたら↓またかい。またなんかい…。

$がーこの世界観-通天閣
また「写真」一枚千円の列…。と一応「触りたい人」はこちらと書かれているけど、写真撮る人(要するにお金払ってくれる人)以外には、なんの案内もなく、↑こんなぺら一枚。
でも。
でも、ここまで来たからには「足の裏」をと辛抱強く待っていると「有料写真撮影者」の合間にちょこっとだけ「触りたい」人を通してくれるという「冷遇」
結果的に触りました↓この通り。

がーこの世界観-通天閣
がーこの世界観-通天閣
で、触った途端、「あ、こらあかん」と思いました。この「ビリケンさん」には魂が宿っていません。
感じたのは数え切れない人の「欲ごて」だけ。
実はこの「ビリケンさん」昨年、これまでの味わい深かった「木彫り」の二代目「ビリケンさん」から三代目のつるんとした「金髪ビリケンさん」に代替わりしていたのです。
その昨年の「代替わり」の時に「太閤・秀吉」の黄金の茶室に対抗して、「キンキラキンの金」化。無理やり、商業的に「金運」パワースポット化された模様。
正直、がっかりしました。
ここだけ見て「大阪」なんて思わないでほしいとも思いました。
すっかりやる気をなくしてしまった「がーこ」早々に展望台を後にしました…。
で、とぼとぼと階段を四階まで下りると。
ここにも「キンキラキンの金」もはやあきれておきながら、念のためこちらも触ってみたら、これはもう本当にただの「ゾウの像」足の裏も触っておきましたが…。
(インドのガネーシャという神様らしいけど、これこんな映画ありましたよね確か…。)

がーこの世界観-通天閣
がーこの世界観-通天閣
こんなんやったら「動物園」行っとけば良かったと思いつつ「あべのハルカス」をぼんやり眺める「がーこ」でした。といったところで本日はここまで続きは次回更新をお待ち下さい。
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余談ですが…。
この「欲ごて」パワースポットで穢れを感じた「がーこ」翌日、神社で清めの参拝を行いました。そういうモノ的に敏感な方は最初から触らないほうが良いかもしれません…。