難波でアート

連休前半4月28日の日曜日、｢難波」へ行ってきました。何度か書いていますが、昨年秋からどうも調子が悪く日に日に体力が落ちてしまっていた「がーこ」二月に大阪駅のある梅田で急激に体調を崩してしまって以降、さらに食が細り、自宅から天王寺に移動するのがやっとなくらいまで体力が落ちてしまいました。
移動先で急激に動けなくなってしまうほど具合が悪くなってしまうので、うかつに自宅から遠くへは行けない感じの、おっかなびっくりな生活を続けること約三ヶ月。
この間、二ヶ月前に「引っ越し」をしなくてはならないという大きなイベントもあり、「天王寺」から向こうへ行けたのは、やはり約三ヶ月ぶりということになりました。
情けないことです…。
ただ、ここのところ体調が回復傾向にあると感じていたので、この日は思い切って「難波」へ足をのばしました。
同じ週の金曜日「大阪・梅田」に新しい商業施設「グランフロント大阪」(うめきた)も開業したことだし、難波は人が少ないだろうと踏んでいたのですが…世の中そんなに甘くはなかった
ご飯食べるのにも長蛇の列。
その「うめきた」が人が多すぎて流れてきたのではと思われる人もちらほら…。
という中、台湾料理「ディン・タイ・フォン」で「スーランタン麺」を食べ↓

少しアートな散歩を試みました。まずは食事をした大阪高島屋に昭和30年代ごろ展示されていた作品を復活させた「岡本太郎・ダンス」を鑑賞↓

このタイル画・大胆な色遣いと独特でダイナミックなキャラ表現。まさに芸術は爆発だ！と作品が語りかけてきそうな迫力を感じました。
こんなところに巨匠の作品があるの、知っている人も今は少ないかもしれませんね…。そっけなく通り過ぎて行く人の多さに一抹の寂しさを感じました。
さて地下一階へ降ります。
いわゆるデパ地下ですが、ここで大阪北浜に本店のある「五感」というお店のばら菓子を購入。↓

今度は南海電鉄難波駅方面へ歩きます。「難波パークス」という商業施設へ向かった「がーこ」、施設内のお店でアイスティーを購入。そのまま施設内にある庭園へと足を運びました。
この庭園にも「アート」があります。
それはこちら↓

この「サイケ」なクジャクにも見えるオブジェは「天界の輝き」という作品で、「ジミー大西さん」の作品です。
この作品の周囲は子供たちの遊具があり、多くの家族連れでにぎわっていました。「がーこ」は庭園内のベンチに座り、アイスティーをお伴に「五感」の「お菓子」をかぷりました。「五感」のお菓子日持ちはしませんが、良い素材を使っているのでダイレクトに「うまさ」を感じます。ああ「口福」
今年は本当に、なかなか春の暖かさを感じることができません。
GW前半のこの日も風が冷たく感じられました。
この後、徒歩で地下鉄御堂筋線なんば駅まで移動。
自宅最寄りの駅で下車。
無事帰宅と相成りました。
実は、天王寺へ出かけた後、帰宅後に体調を崩すということも繰り返していたので、帰宅後も心配だったのですが、この日は大丈夫でした。
「がーこ」の体調話が主流となりましたが、難波ではさりげに「巨匠」の作品を拝む事もできるんですよ…。
「お・し・ま・い」