前回まで「どえりゃあ名古屋」とタイトルして更新してきましたが、「がーこ」が名古屋を訪れたのは↓ここへ行くのが目的でした。「新名古屋ミュージカル劇場」です。
$がーこの世界観-名古屋
先週の日曜日9月2日は、こちらで昨年9月から上演されていたミュージカル「ウィキッド」名古屋公演の千秋楽日でした。↓
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入場時に記念品「大入袋」が出ました↓
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劇場内の土産物ディスプレイも、千秋楽仕様のペインティング↓
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名古屋公演千秋楽日のキャスト表↓
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 江畑エルファバ・苫田グリンダ・松下オズ陛下とは去年七月の福岡公演以来。
 北澤フィエロにいたっては昨年二月の大阪公演以来というキャスティング。

福岡で観た時、江畑エルファバが少々力み過ぎているというか過剰過ぎている部分が気にかかっていたのですが、今回は千秋楽でありながらも、落ち着いた演技で、素晴らしい歌唱力を披露されてました。
苫田グリンダは、とても「うける」コミカルさで、こちらも私がこれまで観てきた「グリンダ」の中では最高でした。
北澤フィエロも、二枚目で、だけど後半に向けて少しずつ成長していく過程と、ラストのこの人のカカシの頼りなさげさが実にうまい。
このキャスティングの中で唯一の初演時からのキャスト松下オズ陛下も、安定したお芝居で安心して観ることができました。
主要メンバーでは初見となる八重沢真美モリブル…。
初見、しかも千秋楽ということで期待して観たんですが…。
なんじゃあの演技?
セリフ棒読みやんけ。最初の「ああミス・エルファバ。やっと会えたわ。この日を待っていた。素晴らしいその力。見つけたわぁ」の部分でいきなりガクーンと来た。
その後ももしやあれは、アレンジ?と思いつつ鑑賞したけど、最後まで棒読み。しかも、私を誰だと思ってるのみたいな上から芝居。
これまで観てきた中で最低のモリブルで残念でした。千秋楽カテコでも、ツーンとしたままだったしね…。女王様とでも思ってるんやろか?

千秋楽特別カーテンコールは、土地が変っただけで、大阪の時と変わりませんでした。
が、もうこれで最後とあって、観るこちら側も、それなりの熱気むんむん。
「がーこ」も、もちろんスタンディングオペレーションをし続けました。
次の公演地を告げずに終わってしまった「ウィキッド」だけど、本当にこのミュージカルは、「私の心に魔法をかけ続けてくれています」
いつの日かまたどこかで再会したい「ウィキッド」↓再会できるその日まで「忘れない。名古屋千秋楽」