東京シリーズ第三回更新です。

 蒲田→浅草(墓参り)→上野(花見)→上野(インカ展)→上野(国立科学博物館・常設展)と、一分の隙もないスケジュールを消化し続ける「がーこ」の一人旅。

 上野での滞在タイムリミットが迫る中、国立科学博物館・地球館地下一階・二階の目標展示物をクリアー。続いて、ここへ来たならはずせないハワイの日系2世の実業家「ワトソン・ヨシモト」が狩猟もしくは収集した世界的規模の大型哺乳類450体の一部を展示した(通称・ヨシモトコレクション)が展示されている地球館三階・大地を駆ける命」フロアーへ急ぎます。

 こちらも、細かく見ると、本当にたくさんの見どころがあるのですが…。

 フロアー入ってすぐにこの大迫力↓ですしね。

 
$がーこの世界観-東京・上野


 この「ヨシモトコレクション」には、今となっては調査困難な地域のはく製も含まれていて、その中には「珍獣」もふくまれています。

 今回は「ボンゴ」↓コンゴ、ケニア、スーダンなどに生息する「レイヨウ」の仲間で絶滅危惧種。大変用心深く、ほとんど人の目の前には姿を現わさないという動物。その「ボンゴ」を拝みにこのフロアーへ来ました。

 
$がーこの世界観-東京・上野 ボンゴ


 さて「ボンゴ」を拝んでその足で、今度は別棟の「日本館」へ向かうためちょっと急ぎます。本当に時間が一杯一杯になりかかっているので、「日本館」へ入ってすぐにミュージアムショップへ立ち寄り「ティラノサウルス・科博モデル」のフィギュアだけをゲット。そのまま二階北翼へ向かいます。

 「ふうふうはあはあ」
 言いながら、「ハチ!また来たよ!」と声をかけます↓

 
がーこの世界観-東京・上野
がーこの世界観-東京・上野


 これで三回目の「国立科学博物館」ですが、毎回絶対に立ち寄るのがこの「忠犬ハチ公」(渋谷に銅像がありますね)のはく製・もちろん実物です。

 生きてるみたいだね。
 ハチ…。

 さてこの「ハチ」のすぐ上にいる「樺太犬」↓こちらも有名犬です。

 
$がーこの世界観-東京・上野


 この子の名前は「ジロ」
 そう。
 あの「南極観測隊」と同行し、天候不順のためひと冬南極に取り残された兄弟犬「タロとジロ」の「ジロ」です。このジロは病死した後のはく製過程で、損傷が激しく容易には動かすことができなかったため、この「国立科学博物館」に所蔵されているそうです。ちなみに「タロ」は北海道でやはりはく製となりその姿を現代に残しています。

 なんといっても、「国立」ですから、やはり「収蔵品」がすごい。
 ここはぜひ、また、丸一日時間を割いて訪れたい場所だと思いました。

 「ジロ」でもう、ぎりぎりでした。
 ホテルのチェックインの後すぐに次の予定があるので、後ろ髪をひかれながらも、上野を後にしました。といったところで本日はここまで。
 続きは次回更新をお待ち下さい。