現在大阪長居自然史博物館で開催中の「恐竜の成長展」第二回更新です!
前回更新はは↓この「トリケラトプス」でした。
(アニマトロクス・ほぼ実物大で再現されてます)
「トリケラトプス」の補足になりますが、この展示で「二体」の「トリケラトプス」の赤ちゃん↓が解説する「スクリーン」は必見です。「トリケラトプス」の進化がこの赤ちゃん「トリケラトプス」の解説を聴けばスコーンと頭に入ってきます。
次に紹介するのが、USJ(大阪ユニバーサルスタジオJapan)の「ジュラシックパークザライド」というアトラクションの映像です。
この映像1分50秒台から2分くらいまでの間に出現するのが「カモノハシ恐竜」の仲間。
この恐竜が「ボート」に衝突してこのアトラクションは恐ろしい方向へ進んでしまうのですが…。
本題の恐竜「ヒパクロサウルス」(植物食恐竜)はこの「カモノハシ恐竜」の仲間です。
「ヒパクロサウルス」の頭骨です↓まず「赤ちゃん」
次に「幼体」↓(写真右の頭骨・左は上と同じ赤ちゃん)
そして「成体」(大人)↓
(以上標本すべてレプリカ)
カモノハシ恐竜の仲間だけに口元に特徴がありますが、この「ヒパクロサウルス」の場合は頭骨「頭部の盛り上がった部分」が特に特徴があり、復元されると↓こんな感じ。
まず右赤ちゃん左幼体の復元(主に頭部)その次の写真は「成体」の復元頭部。
頭骨の盛り上がった部分に特徴があるのが良くわかると思います。
参考までに↓の写真ではその部分に赤い囲みをしています。
「ヒパクロサウルス」は群れで生活し、この「トサカ」部分の骨で共鳴させた鳴き声で仲間とコミュニケーションを取っていたと考えられています。
「赤ちゃん」「幼体」「成体」それぞれ、共鳴させる骨の発達具合が異なるので「鳴き声」は異なっていたはずで、現代の人間には聴き取れない音域の「鳴き声」を発していた可能性もあります。
再現アニマトロクス↓「幼体」と「成体」
この「ヒパクロサウルス」の再現された「鳴き声」は「がーこ」の耳には「馬」のいななきのように聴こえました。
以下の二枚はヒパクロサウルスの実物骨格化石です。
短いですがアニマトロクスによる再現動画です↓
(注・音声はヒパクロサウルスの鳴き声ではなくトリケラトプスの解説スクリーンの音が入りこんでいます。)
というところで、本日はここまで。
続きは次回更新をお待ち下さい。
前回更新はは↓この「トリケラトプス」でした。
(アニマトロクス・ほぼ実物大で再現されてます)
「トリケラトプス」の補足になりますが、この展示で「二体」の「トリケラトプス」の赤ちゃん↓が解説する「スクリーン」は必見です。「トリケラトプス」の進化がこの赤ちゃん「トリケラトプス」の解説を聴けばスコーンと頭に入ってきます。
次に紹介するのが、USJ(大阪ユニバーサルスタジオJapan)の「ジュラシックパークザライド」というアトラクションの映像です。
この映像1分50秒台から2分くらいまでの間に出現するのが「カモノハシ恐竜」の仲間。
この恐竜が「ボート」に衝突してこのアトラクションは恐ろしい方向へ進んでしまうのですが…。
本題の恐竜「ヒパクロサウルス」(植物食恐竜)はこの「カモノハシ恐竜」の仲間です。
「ヒパクロサウルス」の頭骨です↓まず「赤ちゃん」
次に「幼体」↓(写真右の頭骨・左は上と同じ赤ちゃん)
そして「成体」(大人)↓
(以上標本すべてレプリカ)
カモノハシ恐竜の仲間だけに口元に特徴がありますが、この「ヒパクロサウルス」の場合は頭骨「頭部の盛り上がった部分」が特に特徴があり、復元されると↓こんな感じ。
まず右赤ちゃん左幼体の復元(主に頭部)その次の写真は「成体」の復元頭部。
頭骨の盛り上がった部分に特徴があるのが良くわかると思います。
参考までに↓の写真ではその部分に赤い囲みをしています。
「ヒパクロサウルス」は群れで生活し、この「トサカ」部分の骨で共鳴させた鳴き声で仲間とコミュニケーションを取っていたと考えられています。
「赤ちゃん」「幼体」「成体」それぞれ、共鳴させる骨の発達具合が異なるので「鳴き声」は異なっていたはずで、現代の人間には聴き取れない音域の「鳴き声」を発していた可能性もあります。
再現アニマトロクス↓「幼体」と「成体」
この「ヒパクロサウルス」の再現された「鳴き声」は「がーこ」の耳には「馬」のいななきのように聴こえました。
以下の二枚はヒパクロサウルスの実物骨格化石です。
短いですがアニマトロクスによる再現動画です↓
(注・音声はヒパクロサウルスの鳴き声ではなくトリケラトプスの解説スクリーンの音が入りこんでいます。)
というところで、本日はここまで。
続きは次回更新をお待ち下さい。