また性懲りも無く高尾山のシモバシラを見に行きました。
ハイ 1月末の休日出勤の代休で・・・
しかし何度も足を運ぶと、たくさんの方と出会い、いろいろな情報を教えていただけるんですね。
シモバシラは、枯れても根が生きていて地中の水分を吸い上げ、茎から水分を吐き出していて、それが凍ってシモバシラになります。
シモバシラのできる条件は、夜間の放射冷却により、気温が氷点下になることなんですが、他の条件にも左右されるらしいんですよ。
それは
①土が乾いていると水分が足りなくて小さなシモバシラになります。
②雨が降った翌日は水分が足りているので大きなシモバシラができます。
③湿度は高いほうが大きく育ちます。
④雪が積もると、地表が0度以下にならないので、気温が氷点下でもなかなかできないとか。
⑤風が強すぎると水分を奪っていくのでうまく育ちません。
⑥何度も氷ができて爆裂を繰り返すと、茎が傷んで形が悪くなります。
ふう~なかなか、条件は厳しいものがあります
不思議なのは、秋にあれほどまでにたくさん咲いていたのに、冬に氷のシモバシラができる場所が限られていることなんです。
なぜなんでしょうね
見飽きたかもしれませんが、撮りたてのシモバシラをご覧くださいね。
今日は、5号路北側の巻き道でたくさん見られました。
太陽の光で融けかかったシモバシラ。表面がつるんとして光っています。
なんでも高尾山のシモバシラは比較的小さなものが多く、時期は例年12月中旬以降1月10日くらいまでが見ごろだそうです。
陣馬山の頂上付近のシモバシラは大きめで、時期もこれからが本番だそうなので、興味が在る方は陣馬山へ行かれるのがいいかも