2日目は、朝から雨それも結構な雨

1日目は目的の場所へ着くと私たちの他にはだれもいない、もしくは入れ違いで帰って行くか、帰るときに来るか。

そしてポツポツ降っている雨が車を降りると止む、車走らせると降るという

ガイドさん曰く「神はからい」が起きていました。

しかしながら2日目の雨の降り方だと

今日は止まないか…と思いながらのスタート

まずは樹齢400年のガジュマル

垂れ下がった枝が地面について根を生やしていく不思議な木です。

細い道になっていますが、枝がどんどん下がってきて道を塞いだら、この道は通れなくなるそうです(木を切って道を残すのではなく、木が優先なんですね)。

木々や草が雨に濡れて、土や緑の香りがとても気持ちのいい場所です。

昼食は「島とうふ屋」さん

湯豆腐とミキ(米とさつまいも、砂糖を発酵させたもの)がおかわり自由

ミキを初めて飲みました。美味しい

甘酒より癖がなく飲みやすかったです。

(ここはとても人気のお店で11時過ぎで行列になるそうで、私たちもお昼前に着きましたが15分くらい待ちました)

昼食の後は、国直海岸(写真がない)。

ここはウミガメが産卵に来る海岸だそうです。

孵化した子ガメは沖に見える月明かりを頼りに海へ進むので、孵化の時期になると海岸沿いの街灯は月明かりと間違えないようにピンクのビニールで覆うそうです。

フクギ並木

漢字では福木や福樹と書くとか

全身で福を受取りますーーー

カミミチ

カミミチ(神道)は、海からやって来て海へ帰って行く神様の通り道

この日のアイスは「まほろば館」のたんかんアイス

徳浜の断崖

今までの海とは違い波が荒々しい

ホノホシ海岸

ここは波に削られて石が丸くなっていて、波が引くときにカラコロ音がします(動画だと音イマイチかなぁ)。

マネン崎展望広場

この海でアマミホシゾラフグがミステリーサークルのような巣を作り産卵します。

(アマミホシゾラフグは奄美大島にしかいない、奄美固有種)

夜ごはんは誇羅司屋で激ウマ海鮮茶碗蒸しを食べホテル〜と思いきや

ガイドさんがアマミノクロウサギを見に(探しに)行きませんか？と。

もちろん「行く！行く！」

全然見つけられない時もよくあるとのことでしたが、わりと直ぐ発見

1羽見つけた後も後部座から身を乗り出して探し…

16羽ーーー

こんなに見れることないですよとガイドさん

ホテルに着いたのは23時

こんな遅くまでお付き合いいただきありがたかったです。

それから、この日は朝から雨がかなり激しく降っていて車のワイパー、フル稼働だったのですが、

不思議なことに目的地に着くと小雨に、そのうち雨上がってる。

車で移動中はスゴい雨→着くと小雨→雨やむ→車乗ると雨…の繰り返し。

まさに「神はからい」な一日でした。

奄美大島 ③