K子との思いでのある中央公園で、何かイベントをやっている。
このあと金沢城公園に行くので通り抜けるつもりだったが、食べ物関係のイベントはいい匂い。
つられて、ゴーゴーカレー。
植栽のベンチで1人食べ。
おいしかった。
一服したあと、城内へ向かう。
右手にいもり堀。
ここは当時、テニスコートだった。ここでK子に別れを告げた。
城内の様子はすっかり変わっている。
こんなに広かったんだ。
とりあえず、当時から残る石川門にごあいさつして、教養学部跡へ。
生協の北側は坂が複雑にからみあっていた。
チェック坂と言って、女の子をチェックしていた場所。
復元された土塁の形状から、チェック坂がなぜあんなに複雑に絡んでいたのかがわかる。
城内をあとにし、博労町、近江町をとおてエムザへ。
近江町は家族旅行で来たばかり。
妻と出会ったのは大学4年のとき。
妻は群馬の人間である。大学の長期休暇で帰省したときに知り合った。
何人かでディズニに行ったり、次に帰省した際に2人であったことも一度あるが、時期がはやかったのだろう、自然と連絡をとらなくなっていった。
妻と付き合うようになったのは社会人2年目が終わろうとしてる、Y子と別れた頃のこと。
そのY子とはエムザで知り合った。
名鉄丸越。当時はそういう店名だった。
そこの地下食品売り場のバイト仲間だった。
美人・・・ではない。けど、好みのタイプだった。
2歳年下の短大生。話しやすい子だった。
大学4年で、もう就職先も決まっていた。
群馬に帰ることも決まっていたのに、落ちてしまった。
大学卒業後2年近く、遠距離でお付き合いをさせていただいた。
月に一度の金沢に行くときが待ち遠しかった。
Y子の母親と会ったこともある。Y子は高崎にも来てくれた。
K子、T子と同じN高校出身。「T子先輩はちょっと苦手」と言っていたな。
お寺の娘、姉が仏前結婚だった。教会で式を挙げたいと言っていた。
将来は、群馬に連れてくるんだろうなと思っていた。
が、いつのまにやら気持ちがすれ違っていった。
自分のわがままが原因なのか、よくわからない。
最後の電話は後味の悪い切り方をしてしまった。
後悔している。
何年かして、結婚したと人づてに聞いた。
会うことも、話すこともしてはいけない人になってしまった。
こんな自分と付き合ってくれたこと、そして迷惑かけたり嫌な思いをさせてしまったこと、
感謝と後悔の気持ちでいっぱい。
元気でいるなら、遠くからでいい、一目見て手を合わせたい。