失恋というどん底。

暗闇の中にいた私に、さらに追い打ちをかけるような知らせが届きました。

30歳になる従弟(いとこ)の突然の訃報。
もともと病気がちではあったものの、ここ最近はそれほど
体調が悪いという話もなく、元気に仕事をしていると思っていました。

昨年のGWは久しぶりに会って、元気に笑っていたのに。

地元秋田は、1年の中でも最も寒い時期。
普段は、帰ることのないこの季節に人生史上最も悲しい理由で
帰ることになってしまいました。

到着してから葬儀の日まで、あふれる涙はまだまだあふれ、
それは、枯れることはなく、それでもまだ泣いて、泣き疲れて眠りにつく、
そんな4日間を過ごしました。

寒さで雪が降るはずの季節なのに、火葬の日は
この季節にはめずらしく雨が降っていました。

空も泣いている。

そんな風に思う雨でした。

そして、翌日葬儀が終わった後は見たこともないような美しい夕焼け。

気温があり得ないほど低かったけれど、
澄んだ空気とその夕日を見たときに
無事に天に昇ったんだ、とそんな風に思いました。

従弟(いとこ)がきちんと自然に還ったことを見届けられてよかった。

本当によかった。


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人は自分が逝く日を自分で決めることはできず。

だから、神様が決めたその日まで懸命に生きるしかないのだけれど。




生きていること。



それは珠玉で、得がたく、たいせつで。


だから、私はたった一つ願うのです。


私の大切な人たちに、生きていてほしいと。