老後はビジネスホテル暮らしがしたいと割と本気で考えています。

 

既婚子供なしの私は、旦那さんに先立たれればいずれおひとり様の孤独老人になります。

今は東京郊外の賃貸暮らしだけど、定年後はおそらく旦那さんの実家のある中国地方の山間部で暮らすことになると思います。

義両親が健在なうちは実家に一緒に住むのではなく、実家の近くに家を借りることになると思いますが。

以前は本当に不便な山の中で暮らすことにかなり抵抗感があったけど、震災やコロナ禍などを経て、気持ちがだいぶ変わってきました。

むしろ今は東京を脱出したいと思うことも。

単純に年を取っただけなのかもしれませんが。

 

とは言え、旦那さんの田舎で暮らせるのは旦那さんと一緒のうちだけだろうなーというのが本音。

公共交通機関が全く無い場所で老後をとても一人で暮らせるとは思えないのです。

そこそこ交通の便がよい場所のマンションやアパートを借りようにも、高齢のおひとり様ではなかなか貸してもらえないだろうし、年金生活者には家賃や生活費の負担が大きい。

安いマンションを買うという選択肢もなくはないけれど、自分がいなくなったあとそのマンションを誰が処分するのかまで考えると、、、

それはそれで面倒臭い。

 

去年だったか一昨年だったか忘れたけど、大分県別府市のビジネスホテルに5年間滞在していた高齢女性が亡くなったというニュースがありました。

遺品は現金750万円のほか、指輪やバッグなどもあり、ホテルの料金も一か月毎に前払いしていたそう。

このニュースを見たときに、そうだ、私も老後はビジネスホテルで暮らせばいいんじゃないかと。

この高齢女性は身元がわかるものを何も所持していなかったので、「わけあり」だったんだと思われるけど、私の場合は身元を隠す必要もないので、単純に便利で快適な生活の場としてビジネスホテルで暮らせばいい。

実家という場所があるからこその緩いビジネスホテル暮らしなので、基本的に大きな荷物はすべて実家において、住民票も実家におく。

スーツケースに着替えの洋服や生活に必要なものだけを詰めて、好きな街のビジネスホテルで飽きるまで暮らし、また別の街へ移動。

1~2か月に一度は実家に戻って、家の掃除をしたり、持っていく洋服の衣替えをしたり。

 

一泊3,000円位の格安ビジネスホテルなら、一か月で約90,000円。

自分で掃除やゴミ出しする必要もないし、シャワーも電気も使いたい放題。Wi-fiだって使える。

格安でもホテルによっては温泉や大浴場があったり、無料朝食付きのところもある。

って、考えると90,000円は高くない。むしろ安い。

 

高齢になっても頭や身体が動くうちは施設よりもホテルのほうが自由度が高くていいし、ホテルなら一人暮らしのアパートよりも何かと安心な気がする。

体調が悪くなったりしても、ホテルのロビーにスタッフがいると思うだけで安心感があります。

あとはやっぱりホテルなら、隣人トラブルもないし、気に入らないところがあれば、チェックアウトして別のところにいけばいいだけ。

旅好きの自分としては、旅行気分であちこちの街を泊まり歩くのは楽しそうだなと。

 

まあ実際問題そんな単純なものではないかもしれないですが、ビジネスホテル暮らしを考えると、老後が少しだけ楽しみになる、そんな今日この頃です。