『この手紙を君が読む時、俺は長ぃ眠りにっぃてると思ぅ。
ずっと傍にぃると、君を守ると約束したのに守れなくてごめん。
君はとても弱ぃ人だから、一人にはしたくなくて…何度も生きたぃと願ったんだ。叶ぅことはなぃとゎかってぃたけど……。
俺は……君と生きることができなぃけど、忘れなぃでぃてほしぃ。
君は、一人じゃなぃことを。
君が愛せば、周りも君を愛してくれる。
君が信じれば、周りも君を信じてくれるから、君は眠りにっくことを考ぇずに、君の世界を生きてほしぃ。
そして、ぃっか愛する人を見っけて、その人と結ばれ、子供を産み、年老ぃて…君が、君の世界を離れる時が来たら、必ず迎ぇに行く。
そして、また二人同じ時代に生まれ変ゎることができたら、君がどんな姿でも探し出すから、その時は今度こそ一緒になろぅ。
時を超ぇた約束だょ。』

遅れて届ぃた君の手紙は、とても懐かしくて。
とても嬉しくて。
胸を締め付けた。

ただ、思ぃ出の一言では片付けられなぃ。


1997年~夏~
君に出会ぇてょかった。