LINE漫画で無料で七百三十夜という漫画が見れるんだけどけっこう楽しい。

1994年くらいの漫画なのでちょっと古いんだけど

作者は柳沢きみおという人で、高橋克典が主演した特命係長 只野仁の作者です

 

七百三十夜という漫画は、38歳の妻子持ちの中年おっさんが女子大生と不倫していたり、別の若い女の子と不倫しながらも、10代の若い女の子の足長おじさん的な感じで肉体関係無しで援助しながら、自分の人生哲学を呟きながら人生のターニングポイントを過ごしていくような漫画

 

これが、また、なんとなく今の自分に似てるところがあったりして、漫画を読み進めていくと恥ずかしくて読めなくなったりとかしちゃって(笑)

 

人生哲学的なつぶやきもあったりして、それがけっこう的を得てる

 

例えばこんな感じで

若い女の子と不倫セックスしながら、若くて可愛い女の子は素晴らしい!みたいなことを言いながら、若いというのはいいものだ、明日なんか考えず今日そのものを楽しんでいられる。今の俺は明日、未来ばかり気にして、今日、今、そのものに集中できてない、よけいに早く時間が過ぎていく

こんなことを呟いたりするワケです。若い女の子と不倫セックスしながらも、その相手の女性を見て感じて自分の生き方とか残りの人生の生き方みたいなのを考えていくという・・・つまり相手の女性から学んでるような感じかな

 

不景気っていってるけどこれが元の姿だと思うと言ってみたり
ボロは着てても心は錦みたいな言葉があるけど、錦は着てても心はボロ

家は小さいのに3ナンバーのデカイ車を持つトンチンカンな連中が多い国

 

こんな皮肉を言ってみたりして、なかなか面白いんです

 

あとは、人生の半分を終えて、ターニングポイント過ぎて、生きるだけだから生きる淋しさがまとわりつくとか呟いたりして


不倫相手の若い女性に対しては、彼女が人生の目的!とか言ったりして

俺もこれから相手の女性に人生の目的って言おうと思う
これは良い言葉だと思う

 

とにかく若い女の子とズコズコにやりまくってる描写が多いけど、プレイ内容の描写は少なくて、交わりながら思ったことや感じたことを描写してるという感じの漫画ですね

 

その思いや感じ方がなんか共感できる点が多い