なんだか私は色んな人に自分がレズビアンだバイセクシャルだと言ってきたけれど自分でもよくわかっていなかったので今の私の自己に対する考察を書こうと思います。

 そもそも私は自分のセクシャリティをかなり流動的なものだと思ってます。私は中三時代から四、五年くらい暇な時に自分のセクシャリティに関する考察をしているのですが、考えるたびに思ってることがだいぶ違うのです。会議は踊る、されど全く進まない、な状態でした。ちなみに今は、初恋は女の子だし女の子と付き合いたいが男に惹かれることもある、です。

 私は自分が女の子好きなのでは?と思い始めた頃からたいしてその考えにほとんどまったく抵抗がありませんでした。そのあと見始めたGleeとかその他LGBTQ文化のおかげかそのせいかで自分のアイデンティティの若干を女性愛の上に築いてしまった部分があります。それから男性恐怖症の面も少々、小学生の低学年の頃に同学年の男にちょっとだけいじめられた事があり、その男と度々同じクラスになった時の恐怖と気持ちの悪さから。だからかたまに私は自分の中の男性愛の部分を”殺して”いるんじゃないかと疑うことすらあるのです。それと同時に好意的に思った男を残らずBL的にカップリングしてるから私は本当に男に恋をするのか?という疑問もあります。(いや、でも現実の男にはしてません。そもそも現実の男にあまり惹かれない…でも俳優の演じてる役とかは好きになる)Gleeのキティワイルドさん(女)が男と付き合ってることにはめちゃくちゃ嫉妬するがブレインアンダーソン(男)が男と付き合ってもイイゾモットヤレと思うし。うん、つまりどういう事だ?そもそもこの記事も私がレズビアンだという結論を導くために偏った書き方をしているのでは?と思うほどなので。(疑心暗鬼)

 レズビアンだかバイセクシャルだかレズビアンっぽいストレイトだかは、まあ私の知ったこっちゃないですけど。なんか私のバヤイはもっとぼんやりしてる気がする。そもそも誰とも付き合った事ないし。誰とも付き合った事ないし。(大事な事なので二回言う)
とりあえず、知ったこっちゃないと言いながらも暇な時は考察する癖がついているので今、私の思うところを述べると、私はクエスチョニングのクィアです。LでもGでもBでもなくて日本じゃ忘れられがちなQです!

ちなみにクエスチョニング、クィアとは以下のことを言います。
[クエスチョニング(英語: Questioning)は、自己のジェンダーや性同一性、性的指向を探している状態の人々を指す言葉である。
クィアあるいはクイア(Queer)とは、元々は「不思議な」「風変わりな」「奇妙な」などを表す言葉であり、同性愛者への侮蔑語であったが、1990年代以降は性的少数者全体を包括する用語として肯定的な意味で使われている。](Wikipediaより)

 
 でも私の性的指向と私が何者かであるかはもう、関係のない時代になって行くと思うので私がなんであれ私の知ったこっちゃないんですけど。何%女に惹かれたらレズビアンだなんていう議論は愚の骨頂ですし。私はそんなに強く自分が女の子しか愛せない!っていうタイプではないと思うんです。ただ男と女に対する気の持ち方が全く一緒というわけではないので、男とか女とか関係なくない?とまでは言わない。結論が出たと思ったら新たな疑問が生まれる。一種習慣化してしまったので考えることはやめられない。まあ結局、誰とも付き合った事ないので全ては机上の空論でしかないんですけど。(大事な事なので三回いった)