先日、
久しぶりにスケートをじっと見た。

正直、そこまで詳しくない。
でも「りくりゅう」は気になっていた。

名前を聞くたび、
なんとなく応援したくなる存在で。

演技が始まって、
最初はただ見ているだけだった。

ジャンプが決まるとか、
リフトがきれいとか、

そういうことは
正直よくわからない。

でも、途中から
胸のあたりがじわっとしてきた。

スケートを見て
こんなふうにジーンときたのは、
たぶん初めてだと思う。

(ああ、自分も年を重ねたのかもしれない)

4年間って、
言葉にするとあっという間だ。

けれど、その4年を
ふたりで背負ってきたんだろうなと、

画面越しでも
少し伝わってきた気がした。

勝ち負けよりも、
そこに立っている姿そのものが重くて。

自分の4年を思い出すと、
たいしたことはしていない。

それでも、
積み重なった時間だけは確かにある。

だからなのか、
妙に重なってしまって。

拍手の音を聞きながら、
少しだけ目の奥が熱くなった。

テレビを消したあとも、
しばらく静かなままだった。

うまく言えないけれど、
あの4年の重さが、
まだ胸のあたりに残っている。