お酒にまつわる体験談 二日酔いで後悔...

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お酒にまつわる失敗談や面白かったお話。
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現在30歳の主婦です。

 

これは私が学生だった頃の話です。

 

夏の繁忙期を乗り切った打ち上げと称して、バイト先の同僚や後輩数人と一緒に夏の風物詩ビアガーデンに行きました。

 

みんな、とても忙しかった時期を乗り越えた自分へのご褒美ということもあり、お酒もつまみもどんどん買っていました。

 

はじめはジョッキで各々がビールを楽しんでいたのですが、いちいち買いに行くのも面倒になってきたので、だんだんと4Lや6Lのタワーピッチャーを頼むようになってきました。

 

頼まずとも席にたくさんお酒があるということは、おのずと飲むペースも上がってきてしまいますよね。

 

場はどんどん盛り上がり、ついに恒例の山手線ゲームが始まりました。

 

はじめはみんな順調だったのですが、ゲームが進みにつれて酔いも回ってきますので、ろれつは回らないわ、言っていることはよくわからないわで罰ゲームの連続・・・ピッチャーの中のビールは見る見るうちになくなっていきました。

 

ビアガーデンの時間が終了すると、宴もたけなわということでその場は一旦お開きとなりましたが、私は仲のいい同僚たちと一緒に更に2次会のカラオケへと向かいました。

 

もうここからは記憶が曖昧になってきます。

 

同僚たちもあまり記憶が定かではなかったということです。

 

ただそんな私が鮮明に覚えているのは、同僚の1人が相当盛り上がって歌いながら踊っていた時のことです。

 

酔っていたために足がもつれたのでしょう、カラオケルームのテーブルに山ほど乗っているピッチャーの上にダイブするように倒れこんだのです。

 

もちろんピッチャーは何個も割れ、店員さんには多大なご迷惑をおかけしました。

 

さすがにこのとき少し目が覚めました。

 

しかしこのあとも更に飲み続けたため、再度記憶が曖昧に。

 

私は飲み会が終わると電車に乗って家路につきました。

 

その日はもう何もする気力がなく、ベッドに倒れこんだのだと思います。

 

翌朝、昨日来ていた上着を羽織ったまま目覚めたのですが、ポケットに手を入れてみるとなぜか昨日の日付の切符が入っていました。

 

おかしいな、切符は改札口で回収されるはずなのに・・・。

 

全く記憶にないのですが、穴のあいた切符が手元にあるということは、きっと降り口の改札を無理矢理突破してきたのでしょう。

 

駅員さんに呼びとめられた記憶はないのですが、本当に恥ずかしい限りです。

 

また、この日の二日酔いもとてもひどく、運悪くバイトがあったのですがまともに働ける状態ではありませんでした。

 

それでもなんとかたどり着き、ごまかしながら働いていたのですが、私よりもカラオケでダイブしていた同僚のほうが重症だったようで、バイト中に休憩室に段ボールを敷いて寝ていてびっくりしました。

 

屋外でお酒を飲むといつもよりもなぜか格段とおいしく感じてしまいます。

 

暑い日のビールなら尚更です。

 

しかし、飲みすぎはいけないなと改めて感じ、飲むペースをしっかり考えようと思った出来事でした。

 

 

こんなことにならないようにネ!

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