前回からの続き。
質問の項目はこうだ。
1 前半戦で一番印象に残っていること
2 前半戦で悪かったこと
3 前半戦で良かったこと
4 こうすれば勝てると思うこと
5 チームで不満に思っていること
6 チームのベスト5と布陣
7 他チームのケアするべきところ(各チーム最低一つ)
8 リーグでのベスト5と布陣
9 リーグで最も上手いと思う選手とその理由
10 このチームでの自分の存在理由
11 タソガレが監督をすることでチームは変われると思うか、理由を付けて書く。
これらの質問に対する回答は次のようだった。(6~11は割愛する)
1 開幕戦で大敗したこと(チームBに8-0で敗戦。惨敗。)
2 守備が整わなかった。
3 チームFと引き分けた(5人) チームIに勝った(5人)
全体的に点は取れた(2人)
4 守備を良くする。
5 ボールを奪ったあとの動きが良くない。連携が良くない。
1~5の質問で、私は皆のチームに対する意識と各々が何を考えているのかを知りたかった。
一番気になったのは、3の質問に対する答えであった。
私は、勝ち点が全てのリーグ戦で、勝ち以外に価値のあるものはないと考えている。(セカンドチームは育成の場でもあるため、別と考える。)
もちろん、引き分けは勝ち点1が得られる重要なものだが、勝ちより優先されるものではない。
どこ相手だろうが、勝ちに勝るものはなく、1勝しかしていないチームにおいて誇れるものはそれのみであるはずである。
にもかかわらず全体的に点が取れたなどという意見が混ざるのは、全員が意思統一していない証拠だ。
「3の質問には本来、勝ったこと以外書けるはずがない。」
「この質問に対する回答が、このチームを表していいる。」
「みんなで同じ目標に向かっていたのなら、勝ちゲームのことになるはずだ。」
やや乱暴な論理だったが、そう言った。
「なぜこのチームがが勝てないか?、きちんとした目標がないからだ。」
「困ってから考えるんじゃなくて、考えてから努力しよう。」
そして後半戦へ向けて具体的な目標を示した。
まずは勝ち点についての考え方と計算の仕方だ。
本来なら、シーズンで18試合ある。
開催される総試合数は18×10÷2=90試合である。
引き分けがないとして、90×3=270点
この270点の取り合いでシーズンの全てが決まるのである。
理想的には9勝9敗で5位あたりに来るはずである。
後半戦も前半戦と同様の結果だとすると、前半戦の勝ち点を2倍して
A 54
B 48
C 36
D 24
E 24
F 20
G 18
H 18
I 18
X 8
となる。
4位でも勝点ちは24止りであることから、このリーグは上位3チームが
強いということがいえる。そして残りの4位から9位までは実力が均衡しており我がチームXは現状ではダントツの最下位となることが予想される。
この状況で、我々が目指す勝ち点はFチームと同じ20である。
20あれば計算上カットオフと入れ替え戦は回避できるはずであるからだ。
目標についてはひとまず明らかになった。
不確定な要素は多いものの、この目標を立てるという作業は実に大切なことである。
なぜなら、人は自分の行動に自信を持てるかどうかで、メンタルに大きな影響を受けるからだ。
目標を立てる際には、「なぜそういう目標なのか?」という問いに、自信を持って答えられることが重要である。
良く耳にする、目の前の試合を精一杯頑張るという目標は、目標とは言えない。なによりも頑張っていない者などいないはずだ。
本来そういう言葉は、自分の胸に秘めるべきことであると思う。
話を元に戻す。
後半戦では勝ち点12を稼がなければならなくなった。
4勝しなければならないのだ。
次回は相手チームの分析について。