大阪・京都・神戸近郊の不登校専門カウンセラーのBLOG

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~不登校のお子様を抱える親御さんへのソリューション・バンク(解決事例集)~

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こんにちは、きのうちこうです。



このブログは、お子さんの不登校に

悩む親御さんに向けての処方箋ブログです。



主に二つのトピックが書かれています。



一つは、不登校の解決事例。

もう一つは、不登校解決に繋がる知識です。



子供が不登校でどうしたらいいのかわからない方

への解決方法の数々をアップしていきます。



それではよろしくお願いします^^




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【自分のポジションからまず出る】





これは不登校に限った事ではありませんが、

人間関係の悩みや、問題にはまってしまったら

次のことをやってみてください。



自分の視点から世界を見るのを一旦やめて、

相手の視点、相手の立場や信念になりきって、世界を見てみる。






学校に行かないということを選んでいるのは

誰でしょうか?



お母さん?

お父さん?



いやいや、

言うまでもなく、お子さんですよね。



お子さんの心や体が学校に行かない

ということを選んでいるのです。



だとすると、学校に行かない理由や原因、

その答えは、お子さんの視点から見える

世界とのつながり方の中にしかありません。






この点をしっかりと理解できていますか?





子供の立場に完全になりきっていれば見えてくる

ものがあるはずです。




何が嫌なのか。

何が満たされていないのか。

何に反発しているのか。

どんなメッセージをあなたに送っているのか。。





しかし多くの親は、純粋に子供の視点になりきれません。



親である自分の立場、自分の考え方や信念

もしくは自分の感情などによって、

子供のポジションから見える世界を歪曲したものにしてしまいます。



そして、その歪曲した子供の世界を、

あたかもリアルな子供の世界であるという前提で

あれこれ考えてしまいがちです。



そのずれた前提でどんなに子供のことや

解決策を考えたとしても、子供にとって

有効でないアプローチになってしまいます。





ですので大切なのは、

子供の心情を理解するために、



まず自分の信念、感情、立場、教育方針などを

脇に置いて、子供の信念、感情、立場に100%

なりきって、そのポジションから見える

世界を想像してみてください。





もう一度言いますが、

不登校になった原因と、その解決方法の答えは、

そのポジションにしかないのです。