今日は録音したアナログ録音したシオダマサユキの新譜を聞いていたんですが、雑味と言いますか無駄があるからこそ良いッていう感じをすごく受けました。
奥行きのある音。。
空気感がビンビン伝わってくるんですよね。。
その感じがオイラにとっては、とっても心地よく、こんなにちがうものかと、改めて良さを痛感しました。
今、色々な物がデジタル化されコンピューターを軸とする音楽になりつつあります。。
そんな中わたしの楽器。。
ドラム。
「叩く」という原始的な方法で音を奏でております。
エレドラは最近普及したものの、まだまだ、生のドラムの音圧と音符のスピード感には到底及ばない。。
もちろんデジタルの良さもありますが、ドラムの音としては断然生の方が好みなのです。。
目に見えない物だけに謎がいっぱいです。
デジタルの方が明らかにクリアですしシャープなんですが雑味がない。。ウーーム。。。
難しい。。
作って入れられる物でもないし。。
シンプルだからこそ、えられる物なのかもしれませんね。。
車もしかり。。
今、ボクが乗っている車にはICと言われるコンピューターチップはいっさい使われていません。
全てがダイレクトです。心と体に響きます。
ここ近年人間が感じる大切な何かが、どんどん失われているきがして・・・
もっともっと、感じる事を大切にしていかなくては、いけないなと思うのです。。
時代遅れと言われるかもしれませんが、そんなぶきっちょだけど、感じる事を忘れないドラマーでいたいなと切に思います。