人は皆、泣きながら生まれてきた。
この肥満の舞台に産み落とされたことが悲しくて泣いているのだ。
目前に迫る三十歳、目前に迫る百キログラム。
どうしてこうなってしまったのか?
いや、後悔に意味はない。
せめて痩せれば、この屑のような青年(ギリギリ、且つ著しく肥満している)も人生をやり直せるんじゃないか。
痩せたい。痩せたい。痩せたい。
健康になりたい。陽の当たるところを歩きたい。彼女がほしい。結婚したい。
もう久々に会った友達からの言葉が挨拶が「あれ?また太ったぁ?クスクス」なのは嫌だ。
知らない人から指さして笑われるのは嫌だ。
私は強い人間ではない。
デブでアル中であまり周りと会話が成立しない発達障害気味の元いじめられっ子だが、いや、だからこそ、家を出るときには常に常識人の皮をかぶっている。
その結果、肥満を気にしていることを打ち明けられる友達もおらず、「ますます太ったね」と言われるたびに満面の笑みで道化を演じてきた。
そうして家に帰って、チクショー!てめーらにデブの気持ちがわかるか!いつかこのゴミみてぇな社会に〇〇してやる!と、揚げ物と酒に奔り、脂肪細胞を増殖させてきた。
ストレスの爆発、それが問題の根本だ。
だから私は匿名の場で言葉を使ってデトックスすることにした。
それがこのブログである。
人に見せることよりも本音を吐き出して自分が救われることを重視しているため、読者のことを考えずに自分勝手で奇妙な文章を垂れ流しにしているが、どうか気に障ってもそっとしておいてほしい。
脂肪細胞の分裂作用という原罪。心臓が止まる瞬間までダイエットをやめられない宿命。
戦わなければ勝てない。
