帰郷 風藤

帰省とはいいながらもう東京に帰ります。

故郷は大阪です。

ちょっとした私用で二日間でしたが大阪に帰ってました。

今近所の駅で電車を待ってるんですが、おばちゃんに順番を自然に抜かれました。嗚呼大阪…。

実家は大阪なのですが、京都に近いのでいつも京都駅に降り立ちます。
いやぁ～やっぱり京都は盆地なので暑いですね。
モワァ～としてます。

あと１番東京と違うと思ったのは蝉が凄いいっぱい鳴いてました。
よく考えたら東京ってあんまり蝉が鳴いてないですね。
蝉がいないってなんかちょっと怖いような気がします。
蝉は七年間地中で育ってからの地上一週間なので、東京は七年以上前から蝉が少なくなったのですね。
やっぱり地下工事が多いからなのですかね。
嗚呼東京。

しかし大人になってから見る蝉(特に裏側)って気持ち悪い事この上ないですね。

子供の頃は夏になると毎日蝉(なんか漢字で書くとお線香の名前みたい)を捕まえに行ってたように思います。

蝉って木と同じ色を使った体をして折角見付からないようにしてるのに、引くぐらいデカイ鳴き声出しますね。

どうしたいのよ。蝉。

いや、蝉の悪口ばっかり書いて蝉好きの人には申し訳ありません。

しかし、神が与えた保護色を台なしにしてまで子孫を残す為にデカイ鳴き声を鳴らし続けるのはなんかちょっとカッコイイ気がします。

一週間しっかり生きてる感じが良いですね。

見習いたいです。

余談ですが太田プロの先輩に『蝉の裏側』を顔で真似る芸人さんが居ます。
嗚呼太田プロ。