私が巣箱から雛を誘拐するのは、4週齢(生後21日位)から、
ですが成長具合を見て早くしたり遅らせたりします。

 

雛に、問題が無ければ1日3回のさし餌を始めます。

まず、そのうの中が空っぽの状態、大体朝一番の空腹時の体重を測ります。

 

 

この様な、0.1g単位で測れるキッチンスケールがあると便利です。
成鳥になっても健康管理の為に体重を測るのが大事ですからね。

 

一人餌の練習を始めるのは、1羽1羽違いますが何日目からとか、

体重が何gになったらとか別に決めていません。
毎回、雛によって違うのでけっこう勘です。

 

でも、さし餌の減らし方とかは大体一緒で、床に置いてあるシードをついばみ始めたら、
まず、昼のさし餌を毎日1gずつ減らしていき、1日2回のさし餌になったら、
次は朝のさし餌を1gずつ減らしていきます。

これは、体重を毎回測って体重が空腹時の体重よりも減っていたら、
また、さし餌の量を増やさなければいけません。
夕方の体重が朝の空腹時の体重よりも増えていれば、自分で食べているという事です。
 

自分でシードを食べ始め、さし餌を減らしていく時には、青菜をたくさん与えるのがコツです。
親鳥もそうやって育てるんですよ。

 

1gずつ減らしながら、1日3回から1日2回、最後は1日1回から一人餌に、
というのは理想で計算通りになった事は少ないです。

 

今回の雛は4羽いたのですが、1日3回のさし餌から、そろそろ量を減らそうかなと思っていたら、夕方から猛然とシードを食べ始め翌日には4羽揃って、そのうがパンパンで、
勝手に一人餌になってました。