滝とダムと | 霧島つれづれ

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鹿児島県霧島市の山奥で田舎暮らし。日々の暮らしや景色をつぶやきます。

   天ケ瀬温泉郷には見応えのある滝もありました。その内の
2つを紹介します。(写真はクリックすると大きくなります。)


     慈恩の滝(落差上20m 下10m)

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 この滝は水量も豊富ですが、裏見の滝です。1周できるんです。
 左から周ってみましょう。


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  少し濡れることを覚悟すれば、楽しく水の迫力を
  感じられます。

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   続いて桜滝(落差25m 幅15m)


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  花のある時、スローシャッターで狙いたいですね。
  危険箇所があり、滝の前が一部通行止めになっていました。

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  滝を見たら又山にはいります。
  車がやっと通れるくらいの道に迷い込んでしまい、ナビ
 
 が無いと行方不明になるんじゃないかと心配しました。 


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  湖(ダム湖)が見えた時はホッとしました。
  松原ダム!
 
 下筌、松原ダムと聞いて分かる人は今どの位いるでしょう
か? では蜂の巣城事件ではどうでしょう?

 日本のダム建設上最大の紛争がありました。
 
  ・公権力と私権のぶつかり
  ・暴には暴、法には法
  ・日本のジャンヌダルク
  ・そして 「ダム反対」は 逆に読むと「大半は無駄」

  沢山の教訓の言葉が躍り産み出されました。

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  紛争の後は湖の底に葬られたのか、湖面は静かに
  たたずんでいました。


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  肥後もっこすの室原は、最後まで戦い散りました。
  お上の言うことは問答無用と上から目線の国(建設省)

 は、大いに反省させられた事件であったと思います。