毎年6月10日に行われる霧島神宮斎田御田植祭の日です。
梅雨の最中ですが、どうにか雨はまだ降りません。
午前9時から神事があり田の神舞が披露され、約5反(約5000㎡)
の田に苗を植え付けます。
今年は植える人が足りないとかで、募集してましたがどうやら足り
たようです。
仕事をするには何事も段取りが必要で写真下の人が苗を適当に
配置します。植える人はそれを手に取り2~3株づつ植えて行きます。
神官の横に座ってる人は、両方に張った綱を持ち上げます。
この綱には等間隔に印があり、その印の所に苗を植えます。
向こう側にも綱を引く役の人がいますね。
1列が植え終わったら「後ろに下がれー!」「顔を上げー!」と
大声で指図をします。中々顔を上げない人もいて、掛け合いが
面白いです。
この伝統行事に参加する子供たちは近くの霧島小学校の
子供達です。平日ですが授業を休んでの参加です。
毎年のことですが、地域にある伝統行事に積極的にかかわることは
大きくなってからも きっと良き思い出として話題になることでしょう。
以上 御田植祭の半実況でした(笑)