温泉三昧と博士 | 霧島つれづれ

霧島つれづれ

鹿児島県霧島市の山奥で田舎暮らし。日々の暮らしや景色をつぶやきます。

  山歩きを途中であきらめたので、時間が空いてます。雨も降ってるので何処にも
行けないしで以前から行ってみたいと思ってた杖立温泉に行くことにしました。
 
  杖立温泉は、杖をついて湯治にやってくる病人や老人も、帰る頃には杖を忘れる
という言い伝えのある温泉地。杖立にはいり観光協会で宿を斡旋してもらう。
 
  「どんなホテルがいいですか?」
  「ホテルでも旅館でもいいです。景色が良くて、温泉に露天風呂があり、料理が
 
美味しくて、料金の安い所がいいです。ラブラブ! 」 とまあここまでは言いませんでしたけ
どそれに近い話をしたら紹介してもらった宿がこちら。
 
 
 
 
  客室に通され、窓から望む景色です。
 
 
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  ホテルの中に大分と熊本の県境があります。部屋は和洋室になっていました。
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  早速温泉へ。吉祥の湯。ホテルから出るシャトルバスに乗り5分。着いたらこの
ような階段を下りて来ました。
 
 
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  外側はこんな景色です。写真撮影はダメでーすとのことで写真はありません。
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  シャトルバスに乗ったのは3人。この露天風呂は午後3時からの営業。
  5つの露天風呂がありました。岩風呂(2個)、桧風呂、石風呂、樽風呂(3個)
 
  風呂には誰もいません。一人貸切りです。5つの露天ですが、広いんです。
一つの浴槽が5×5m位でしょうか? 写真でお見せできないのが残念です。
 
  ホテルに帰り本館の風呂へ。大浴場と露天が2つ。そのうちの1つは岩風呂で
すが熱くて入れない。45、6度あったんでしょう。這入りきれない位熱い露天は
 
あまり経験がありません。霧島に1つありましたが、水を入れたら入れる熱さにな
ります。大分県の温泉にびっくりです。
 
  翌朝、森林露天風呂玉の樹温泉へ。ホテルから歩いて1分、急坂を上ります。
男風呂が下で女用は上の方にありました。ここもまた一人です。男の方は桧風呂
 
ここから見る景色も又いいものです。
  井上陽水の「リバーサイドホテル」はこの地で作られたという。
 
  先に上がったカミさんが、上の女専用は誰もいないから入ってくればと。
  「私が見張っとくから・・」   
 
  上の女専用露天風呂、コソコソと行きました。「ワーこっちの方がいい!」
  そこは岩風呂で景色も男風呂より数段上。
 
  杖立温泉は風呂好きにはこたえられない温泉でした。次回はもっとゆっくりと
来たいもんだと思うことでした。
 
  ただし。。。 私達は運が良かっただけかもしれません。
  何故かと言うと、駐車場には6台の大型バスが止まっていました。
 
  たまたま時間が合いませんでしたが、このバスに乗ってた人々と一緒になっ
ていたらと考えるとゾッとします。うるさくて温泉をゆっくりと楽しむ雰囲気にはなれ
 
なかったでしょう。
  気分良く朝の出発。
 
  途中、北里柴三郎記念館を看板で見ました。寄り道します。
 
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  時間が早くてまだオープンしていません。しばらくしたら係りの人が見えて建物
の雨戸など開けてくれ、時間前なのに入場させてくれました。
 
 
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       貴賓館の2階からの景色。
 
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        生家の一部。
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改めて博士の功績をしのび、こんな片田舎から偉大な人物が育って行ったのかと
感慨にふけりました。
 
  この後 阿蘇山に向け車を走らせました。