久しぶりに母と虎ちゃんと三人でランチ☆

 

ぽかぽか陽気に誘われて、少しドライブをしながらランチへ出かけた。

車窓から眺める景色に、一喜一憂し、素直に感動を言葉にする母。

 

幼いころからの母に対する印象は、気丈で働き者。

本やクラッシック音楽が大好きで、子どものころは少しはこちらに向いてほしいと何度も思った。

そんな母がアルツハイマー型認知症と診断されて、3年になる。

家事も仕事もこなしながらの子育ては、同じ親としての立場からも頭が上がらないほど。

体もとても健康で丈夫。

薬の副作用もあるようだが、一日になんども外出する。

万歩計をみるとだいたい7000歩。

もっぱら近くの大型ショッピングセンターへいくことが多い。

淋しさを紛らわせようと人混みの中へ。

 

そんな母は外見からは、とても認知症とは思えない。

でも、症状はかなり進行していて短期記憶がおそらく5分はもたない。

何度も同じことを繰り返し話す母親に、最初のころはどう対応してよいのか悩んだ。

時には、「さっきも話したよ!」などという私の言葉に、悲しそうな表情をみせる母親にハッとさせれられお互いに辛い気持ちになることもしばしば。

 

虎ちゃんが抱える高次脳機能障害も認知症と似ているところがある。

歯を磨いたのか、薬を服用したのか、約束事の日時を覚えることが苦手。

それから時間の概念など、ゆったりしていることがあるような気がする。

こちらからすると、限られた時間で効率よくすすめるためにはどうしたらいいのか。とか、どの順番で物事をすすめていったらよいのかを、考えつつ行動を同時進行できるが、虎ちゃんにとっては苦手のように感じる。

 

私には高次脳機能障害の虎ちゃんとアルツハイマー型認知症の母がいる。

こうして見渡してみると、私は今まで知らなかった、いや知ろうとしなかった障害者のことが自ずと向き合うきっかけをいただいた。

目に見える障害、見えない障害があること。

高次脳機能障害もアルツハイマー型認知症も、その人の置かれている環境や、今までの社会経験など、人によって異なる。

まずは「相手を受け入れる」そして、「寄り添う気持ちを大切に」、「せかさない」ことを意識していこうと思う(^◇^)