ここ数日で、見ず知らずの人の言い争いを仲裁することになっている いつかです。

詳しく説明すると長くなるので簡単に、

一つ目は、小さな正義感を掲げて、人の身なりによって接し方や話し方を選ぶ傾向のある白い顔をしたビルの管理人と、顔も服装も全身黒い格好のチラシのポスティングをしていた、少々言いがかりをつける傾向のある男性の言い争い。

始終を全く見ていないので知らないですが、双方の話を聴くと、
無断でポスティングしていた黒い男性に声を掛けるためにトントンと肩をたたいた白い顔の管理人。

すると黒い男性が、「肩を殴られたー」と声をあげ主張。
つづいて、「お巡りさんを呼んでくれ」と言う。
「では、交番に行こう」と白い顔の管理人が言うと、
「イタタター救急車を読んでくれー」と黒い男性の主張が変わって、、、あとは、なんだかんだ押し問答をしていた。。。と。

で、私は近所のお弁当屋さんに行こうとやってきて、そのお弁当屋さんの前で悶着している二人を見かけ、白い顔の管理人に呼び止められ、いきなり「ちょっと、あなたわたしは何もしてない証人になってください」と。。。

はじめ二人をみたところで、察しがつくので、「自分で解決して、、、」と一度は離れようとしたけど、ほっとけないタチもあるのと、お弁当やさんが心配して救急に電話したんですね。それで「あーあ。。。」と思いながらも、仲裁。

痛がる黒い男性は救急の電話に自分で、「殴られたー、、」とわーわー説明する。それも痛がっていた肩側の手に受話器を持って。。。見た感じですと上手く取り合ってもらえなかった様子。それでも「殴られたー救急車を呼べー」と騒ぐ、黒い男性。白い顔の管理人は「何言ってる!ふざけるな!」と声を荒げる。。。

ここで、わたし、スイッチ入りまして、
まず黒い男性に「アカンっ!ケガはよう知らんけど、緊急じゃないやろ!救急の人に迷惑かけんな!!」続いて

白い管理人に「あんたも!二人とも人の迷惑や!!」「ええやんか!おまわりさん呼ぶんやったら、今から交番いこっ!」と。。。最後は強引に気合だけで、、、静かになった二人を近所の交番に連れいって私は手離れ。

注:ちなみに、いつかは、スイッチが入ると関西弁になります。

弁当を買って交番の前を通ると、まだ二人はワーワーとしてたみたいで、おまわりさんに申し訳なかったです。何が許しがたいといえば、何かとたいへんな救急さんと、優しくて真面目で、近所の学生に安くて栄養満点なお弁当を作っている お弁当屋さんに迷惑かけたこと、、ただそこだけ。

二つ目は、長くなるので省略しますが、電車内で、こちらも見ず知らずの目が不自由な方が、ある誤解をうけるような事態になり、それを隣で始終見ていたわたしが、説明して誤解を解く、というもの。


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いつか
なんというか、いろいろ考えちゃいますよ。あれで対応や言い方は良かったのか?とか、自分の感情とか、、、それにこの流れは何?って感じです。

塩爺
流れ、、、については詳しくは言わぬが、そのような感情の関わる揉め事、やっかいな性質の者への接しかたがある。

いつか
あるね。クセのある起事はなんとなくベトベトした気を持っていて、お不動様のような気を出さないとまとわりついてくる。。。

塩爺
まずは、離れることじゃ。何も全て相手することはない。

対処せねばならん状況であるならば、言葉や行動にする前に、気を身の内に瞬時に溜める。覇気じゃ。気のない状態で不要に触れればケガをするもと。揺るぎない姿勢で、気を保ち、その次にできる限り落ち着いて言葉にする。理性的にじゃ。感情のぶつけ合いは、解決にいたらぬ。

いつか
でも。。なんだかね、、、って気持ちになる。。。

塩爺
それも人間じゃ。おぬしとて、人のことを言えないと感じておろう?
そう感じておるならば、更に自らを磨くことじゃの。そこで得た凛とした気を保ちながらも、ゆったりとした自然体でおられるようになることじゃ。

感情と理性とは、そうそう一筋縄ではいかぬということじゃ。

わすれるなよ、現実の世界においてもおぬし、引っ張っていかねばならぬのじゃぞ。叱ることもまた学びじゃよ。

いつか
叱る。。。
でもね、私は立派な人でも聖人なんかでもない。

塩爺
そうじゃろう、しかし、流れは流れじゃ。

いつか
んん、、、


『 Katy Perry - Roar 』

♪ 全部わかった やっとわかったの
私はトラの目を持っている

私はほえるよ!
もっと大きくライオンよりも大きな声で ♪





PS:
何だかいろいろあったりもするわたしです。
そんな中、あなたの頑張る様子や穏やかな様子を感じ取ることができると 心からホッとしている自分がいたり、頑張ろうと思う自分がいることに気づきます。だから、ありがとう と言いたいし、元気を送りたいとも思うし、あなたの疲れを引き受けたいとも思うのです。

お体大切にしてくださいね。ありがとう。