先日の小笠原地方の地震の際、両親から電話がありました。両親は季節ごとのお墓参りとか神社参りとかまめにするのですが、霊とかUFOとか宇宙人とかまったく疎いタイプです。
電話口で父も母もかわるがわるそろって「地球が怒ってる。。」
て言うんで、両親らしいなあと思いながら少し微笑ましくもあったのでした。


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輪廻

私は怒ってはいません。

私は観ています。あらゆる命の摂理とその触れ合いを。。。
慈しみや戦いも、生も死も、清浄も汚染も。。。

人間だけではありません。全てです。動物も植物も鉱物も水の流れも、他の星からの来訪者も。。

私は受け入れます。命を受け入れます。その営みを受け入れます。
あなたがたが毒と呼ぶものもです。誰もが毒を持ち、毒をだします。

私も命です。循環があります。大地の動きはそのひとつです。嵐もそのひとつです。。。。
私は命です。私の中の循環を守るための最低限の免疫をもちます。そのひとつがコノハナです。


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他の星の存在は私を「循環」や「輪廻」という意味の名で呼びます。また別の存在は「受容の地」と呼ぶこともあります。


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人間は他の動物や植物を飼っているといいます。それは、その動物や植物が一緒に生きることを許してくれているのです。その時間がどのくらいで、どんなものであれ、それは命としての願いと覚悟の結果です。人間は動植物を食べます。それも同じです。


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なぜ人間はその大きさなのでしょう?
なぜ原子はその大きさなのでしょう?

私に住むため?そうかもしれません。
昔からの大きさの変化は大きな違いではありません。

宇宙にとって瞬きのような時間を限りある時間として命の新陳代謝として感じる為です。

人間の大きさもその人間をつくる原子も更に原子をつくる微粒子も。。。
個と全体がバランスする大きさです。



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『 Theatre Brook - まばたき 』