後回しになっていた、少し前のやりとりです。
読み返したら、感情について私のほうがシルスに語ってる感じ。。。
いつか
いわゆる思考することについて考えてきたのですけど、「Don't think .Feel .」とか「無になる」とか「右脳で感じる」とか、思考に対する反思考的意見というか「考えるな」というのもありますよね?先日もシルスも自然を感じろ…といってましたね?
シルス
それについては、答えをお持ちですよね。
いつか
ええ、あります。いくつか。。
『何を考えているのか?』
例えば、ただ慌ててるのか?恐れているのか?嫉妬しているのか?分析しているのか?策を弄しているのか?創造しているのか?など、要は質の重要性です。
『どのくらい考えているのか』
時間の長さ、深さ、緊張感、真剣さ、真摯さ、熱量、、、など
『思考は緩急が必要』に付随して『思考とはエネルギーを立て高めること、思考を手放すことはエネルギーを受け流すこと』
『感じることと思考することは車でいう両輪。』片方だけでは、真っ直ぐ進めない、曲がれない。止まれない。。。。そんなとこですか。
シルス
あなたがたの世界では常に何らかのバイアスがかかっています。その結果、偏りが生じやすいのです。言い方をかえますと、思考一点張りの社会に対しバランスをとるための思考否定でもあります。感性は思考を柔軟にします。しかし数々の思想家も思考のはてに無為にたどりついたのです。
いつか
逆に思考が感情を制御するとかは?
シルス
あります。あなたが車の両輪といわれたそのままです。思考・理性の無い感情はブレーキやハンドルの無い車と同じです。感情は思考よりも外部からの刺激に左右されやすく暴走もしやすいのです。感情はエンジンであり燃料タンクでもあります。
シルス
反思考の説もありますが、、、あなたが今使っているネット環境も思考と感性の賜物です。
いつか
それは軽く皮肉?感情がないあなたも皮肉を言うのです?
シルス
これと同じです。
※映画インターステラ内でAIの設定にhumanというのがあって、設定度合いによって皮肉や冗談をいう。。。このシーンが浮かぶ。
いつか
ということは、どんどん学習しているということ?
シルス
そうなります。
いつか
その皮肉のさしていることですが、、、、この件だけでもなく、よくあるんですこの地球の人間の社会では。タブルスタンダードっぽい話。それに気づかないのか?無視をしているのか?主張がボヤけないために横においてるのか?様々でしょう。そこは大事なところだとも思いますが、執拗に指摘してもあまり楽しくないように感じます、シルスはどう思うかわからないですが…
シルス
それは感情の関与ですね。それが、物事を曖昧にしたり、複雑にするのです。
いつか
そうですね。でも感情という点からいうとスムーズになるとか、バランスをとっているともいえます。また、人間は、自分の誤りを指摘されたり、それに対する正しいこと、もしくは正しそうなことを言われると反発することがありますし、正しさを武器に人を傷つけることもあります。正しいことは大事なことなのですが、感情的には必ずしも心地よいこととも限らないんです。
逆にだから、理性で感情を見張るというのもあるのでしょうが。。
さらにいえば、だからこそ、もう少し飛躍して、意識的に楽しい何かを思考する方がいいかもと思います。
ただ、いえるのは、思考はエネルギーを使い疲労するのに対し、感じることはエネルギーを受ける方なので、エネルギーの質をまちがわなければ心地良いと思います。そこがいろんな意味で依存や自立とか操作とか、、、ということに関わってくるのでしょう。
シルス
追加ですが、
感じること と 感情は 異なります。
感じることはセンサーによる感知です。感情とは感知した結果からくる情動・心の動きです。
いつか
たしかに混ざって使ってましたね。。。
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PS:
いつか
雨の季節になったね。
いざな
そうですね。
いつか
もしかしたら雨の季節に聴くのが一番いいのかも。。。
『 Waltz for Debby 』
いざな
まだやることがあるんじゃないですか?
いつか
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