Hello!!


新年迎えたと思ったらもう3月…

あまりにも早すぎませんか?不安




留学で初めてカナダに来てからかれこれ10年。




ついにマイホームを購入しました🏠




オンタリオに引っ越す前からアルバータでの購入を考えてはいたのですが

夫のキャリアの関係でオンタリオへ。



オンタリオとその後の引っ越し先のBCでも検討しましたが

値段や日本、韓国へのアクセスも色々考えた末、購入を見据えた上で昨年アルバータへ戻ってきました。



今月末で賃貸の1年契約が終了するので

そこに合わせて購入すべく

昨年末から本格的に動き出しました。

(結果1ヶ月分の家賃はさようなら…でも悪くない方だと思う)



自分の記録と、カナダ(特にアルバータ)で

お家購入を考えている方がいらっしゃればと思い

私の場合の流れを書いておこうと思いますハートのバルーン




Step1


ふんわりリボン不動産屋さんの決定

ふんわりリボンローン借り入れ先の決定



私の場合は初めて問い合わせをした際、知り合いのツテがなかった&日本語で進められたらと思いネットで調べ不動産屋さんを決定しました。

(周りに紹介してくれる方がいらっしゃれば、それが一番理想みたいです!)


ローンの借り入れ先は、普段使っている銀行と迷った末、私は不動産屋さんからご紹介頂いた日本人のブローカーさんにお願いをしました。




Step2


ふんわりリボンローンの仮審査

ふんわりリボン物件のピックアップと内覧


ブローカーさんを通してローンの仮審査を進めていき、自分たちの収入、頭金の額、クレジットスコア等を踏まえ、仮審査に無事とおりました🙌

それと同時にお家の予算を決めることができました。



ずっと物件検索はしていましたが、予算が確定してピックアップをいよいよ開始!

(私たちは最終的に3件内覧しその内の1つに決まりました。ちなみに内覧の数はかなり少ない方だと思います。)





Step3


ふんわりリボン購入したい物件の決定(オファー)


私たちは3件目の物件を早速気に入って進めることにしました。不動産屋さんに進めたい旨をお伝えし、売り主さんにオファーを出します。


その際オファーする金額を決めるのですが、私たちはひとまず提示されていた価格で進めることにしました。(不動産屋さんから、もし他にオファーを出した人がいたらその時点で金額を上げられるけど、今は誰も出してないからそのままでいいと思うとアドバイスをいただきました)



Step4


ふんわりリボンオファーの承諾を待つ


私たちが内覧に行ったのはめちゃくちゃ寒かった約2週間のある日。(確か当日もマイナス20度以下だった)

しかも渋滞にはまり元々予約していた時間に間に合わなさそうでキャンセルしようと思っていたところ、不動産屋さんが遅れても大丈夫と確認を取ってくださり行くことができましたえーん


運良く内覧させてもらえて、しかも恐らく極寒の天気が味方したのか、他のオファーがなかったのですが、売り主さんが数日で売り出し価格のままオファーを受けてくれました!(数人のオファーを待って、金額が上がるのを待つ売り主さんもいるようです)



Step5


ふんわりリボンローンの審査


オファーを受けてもらえたらローンの本審査です。

私たちの場合、購入額は借入可能な上限より低かったので、タウンハウスのメンテナンス費が仮審査のシュミレーションより高くはありましたが無事に通りました!


最初に決めて貰ったレンダーより低い金利のレンダーが少しして見つかったとのことで、最終的にレンダーが変更されましたが手続きはスムーズでした。

(レンダーさんから自分達の雇用主に雇用確認の電話が行きました)



Step6


ふんわりリボンペットの許可

ふんわりリボン家のインスペクション

ふんわりリボンコンドミニアムドキュメントのレビュー(任意)



思ったより早い段階で、ペットとの入居の許可を貰うための書類提出がありました。

(持ち家ではありますがタウンハウスのため)

提出後、数日ですぐに許可がおりました。



次に家のインスペクション。こちらは家の状態を見て貰うためのステップ。

私は自分でホームインスペクターを探し予約。(不動産屋さんからご紹介頂くこともできましたが、少しだけ費用を抑えられる購入予定の家の付近で見つけました)

不動産屋さん立ち会いのもと3時間程かけて見てもらい、アドバイス等も貰いました。

おじさん優しかったけどあまりにもフレンドリー過ぎて若干疲れた笑い泣き



並行してコンドミニアムドキュメントのレビュー。

こちらはタウンハウスやコンドミニアムを購入する場合あるステップです。

必須ではないですが、何百(何千?)ページある書類を読むのは大変ですし、問題がないかどうか素人にはわかりかねるので私たちはお願いすることにしました。

こちらは不動産屋さんからいくつか会社を教えていただき、そのうちの一社を選びました。


正直かなり難しかったですが、問題がないことがわかって安心できたのでお願いして良かったです。


ちなみに費用は約$450で結構かかりました…魂が抜ける



Step7 


ふんわりリボン最終決定

ふんわりリボン修理の交渉

ふんわりリボン不動産弁護士の決定


Step6を踏まえ、買い主が最終決定を下します。

私たちは購入へは進むつもりでしたが、引き渡し前に修理をしたい箇所を不動産屋さんを通して伝えて貰いました。


小さすぎる気になる点(壁の傷等)、安全に関わらない点は交渉できないとは思いますが、私たちはインスペクションで指摘のあった

キッチンシンク下のコンセントカバーの修理

ウォータータンクのメンテナンス

以上2点を交渉して貰いました。

どちらも了承してもらい、後日修理した際の領収書を送っていただきました。



次に不動産弁護士さんを決めます。

こちらも自分で決めても良いし、不動産屋さんにご紹介頂けます。

私はご紹介頂いた2ヶ所+今の家の近所で悩みましたが、私たちの状況としても難しい手続きは必要ないこともあり、費用が一番抑えられる弁護士さんに決めました。

もろもろの書類は不動産屋さんとローンのレンダーから送ってくれます。



Step8


ふんわりリボンお家の本契約



全てお願いしていた修理を終え

本契約の書類にサインしました!!!



でもまだ終わってません…




Step9


ふんわりリボン弁護士事務所で書類にサイン+支払い

ふんわりリボンUtilitiesのセットアップ

ふんわりリボン固定資産税支払いのセットアップ

ふんわりリボンHome insuranceの決定

ふんわりリボンLife insuranceの決定(任意)


Closingの日の10日ほど前に、実際に弁護士事務所へ出向きサインをしてきました。

これが全ての行程で唯一紙にサインをした手続きでした。(時代!)


頭金+弁護士費用を含めた諸費用はbank draftで支払いました。私たちはサイン当日に準備が間に合わなかったのですが、closingの前々日中に届ければOKとのことで後日持っていきました。



そして後は入居に向けて必要なUtilitiesを設定します。(私は電気とガスは賃貸の時のアカウントを住所だけ変更しそのまま引き継ぎ、水道と下水は新しく住む地域のウェブサイトから申請しました)


固定資産税は、わたしの地域は一括または月々支払うこともできるので、月々引き落として貰える設定をしました。


Home Insurance はローンのブローカーさんから紹介して貰った保険のブローカーさん(ややこし笑)を通して購入を決め、Life insuranceも保険ブローカーさんを通して、私たちはMortgage life insurance とTerm life insurance どちらかで悩んだ末Termに決めました。(どちらともの選択肢もありましたが、我々は予算的に難しかった)




Step10


ふんわりリボン家の最終チェック

ふんわりリボンClosing!



Closingの前日、売り主さんが出ていかれた後の最終チェックへ行きました。

前回から特に変わりなく、この日鍵を貰いました!!(鍵は受けとりましたが、翌日全ての手続きの確認が終わるまでに勝手に入ってしまうと不法侵入になってしまいます…!)


そして翌日、弁護士さんから不動産屋さんへ手続き終了の旨が告げられ、私たちにも連絡がきて無事に購入が完了しました気づき




途中バタバタすぎて、最後はあっけなく感じました。

引っ越して2週間以上たった今もまだ実感が湧いてないくらい笑い泣き




でも今年の目標を早々に叶えられて良かった!

近くに家族もいない移民1世の夫婦として、2人(+1匹)だけの家族で紆余曲折ありながらも、我ながらここまで良く頑張ってきたなーと思います!

自分達は全然立派な人間ではないけど、今だけ自画自賛させてください!笑



ついに私たちも他人事だったローンを抱え生きていきますが、今後も喧嘩しながらも支え合って頑張っていこうと思います。



Thank youラブラブ