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蓋身亭雑録

心にうつりゆくよしなしごとをテキトーに書きつくれば…

昨日寄せていただいたすずめさんのコメントに、
すずめさんがFacebookで、かのオバカな総裁に批判的なコメントを送ったら
さっそくブロックされてしまったとあった。
いやしくも一国の宰相たるもの、市民からの批判は甘受するものではないだろうか。
まったく臆病にもほどがあるというもの。
ほんとうに自分の信念が正しいと思えば、どんな批判にも耳を傾け
言論を通じて説得する、それが子どもでもわかる道理というものではないか。

いまネットで、こんなことが話題になっている。
かの総裁が市民の切実な声を弾圧したのだ。

2013年7月4日、福島県で総裁の街頭演説が開かれた際、
「原発廃炉に賛成?反対?」と書いたプラカードを掲げた女性に、
自民党スタッフらが詰め寄りプラカードを取り上げ、
そればかりかこの女性の住所、氏名、電話番号まで聞き出したという。
↓(証拠映像)


この女性はただ、福島で未曾有の原発事故があって、
もう原発問題を抜きにして復興はないと思い、
そのことについてどう考えているのか、
ちゃんとみんなの前で総裁みずから話せるのかを確かめたかった、
そんな純粋な気持ちからプラカードを持って演説会場に臨んだという。

「(総裁が)前回も来たのが選挙のときで、また今回も選挙のときで、選挙のときしか来ないし。福島をそういう形で利用しようとしているのかという思いももちろんある。でもとにかく、いま福島は全基廃炉にして欲しいというのが、県の意志でもあるし、県民の声でもある…。」
と、後に彼女は取材に対して答えている。

至極もっともな疑問ではないか。
総裁の党が、長年日本の原発を推進し
安全神話を垂れ流し、災害対策を怠ってきたのだから。
それを言論封殺するようにプラカードを取り上げ
個人情報まで聞き出して威圧する。
たぶん総裁の性格を良く知る党のスタッフは、
こんなプラカードが総裁の目に入ったら、
演説がしどろもどろになって(普段でさえ彼の話は支離滅裂だけど)、
記念すべき選挙の第一声が台無しになると考えたのだろう。

きっと彼らは、彼女の行動が「公の秩序を乱した」といいたいのだろう。
これが、総裁と党が目指すトンでも憲法の本質なのだ。
ボクちんに都合の悪いことはすべて「公の秩序に反すること」。
国民はだまって「ボクちんのいうことを聞け!」。
そんな単純な発想しかできず、怖くて市民とまともに対話もできないのだ!

臆病者が権力の座に居座り続けることの悲劇!
この党およびその候補者に1票を入れようと考えている人は
いずれ思ったことも口にできない恐ろしい世の中になってもかまわないと、
なかば日本をあきらめてしまった人なのだろうか…。
昨日、帰宅してニュースを見ようとテレビをつけたら、各党党首の討論会が放送されていた。
時間が限られているのか突っ込んだ議論はなかったが、某政権党の総裁のバカさ加減だけが目立っていた。
だいいちこの人、まともに人と議論できない。

歴史認識をテーマにしたコーナーでは
多くの野党党首が、総裁が以前「村山談話」を見直すと発言したことを指摘し、
いまだに中韓首脳会談が実現しない異常な事態をふまえて日本の侵略、植民地支配を認めるのかと糾されると、総裁はいつもにも増して早口になり

「歴史は歴史家にまかせ政治を持ち込まないのが原則、向こう(中韓)が言いがかりをつけているだけ」
「首脳会談が開けないのは向こうが領土を侵犯してくるからで、ボクちんの責任ではない」
といった趣旨の発言を繰り返すばかり…まったく情けない!

日本の侵略の問題はたんなる歴史の話ではない。厳然とした事実として世界が認識している。
もし侵略の事実を否定する歴史家がいるとすれば、そんなのは「Will」や「正論」「SAPIO」しか発表の場がない、アカデミズムからはまったく相手にされない歴史家モドキだ。
過去の過ちと真摯に向き合いその反省にたって日本がどのような対応をするのか、中韓だけでなくアメリカもふくめた世界が注目する、きわめて現実的で政治的なイシューではないだろうか?
そうでなかったら、橋下市長の「慰安婦」発言に、世界からあれだけの非難が集まるわけがない。

「侵略を否定するとまたアメリカにおこられちゃうし、認めると支持してくれるネトウヨがはなれていくし…そうだ、歴史問題にしちゃえ」。
さらに首脳会談が開かれない原因を中韓との領土問題にすりかえれば
「ボクちんの責任も回避できるし、危機感を煽れば憲法改正、国防軍創設にも都合がいい!」
この総裁、オツムはあまりよろしくないようだが、卑怯な悪知恵だけはあるようだ。

原発のテーマでも、なぜこの党だけ将来も含めて原発ゼロを明言しないのかと問われ、
「エネルギーを安定的に供給するために責任ある与党として原発ゼロなんていえない」
と前置きし、原発依存を減らすといったり、新安全基準に合格すれば再稼働すると言ったり、自然エネルギーにも力を入れるといったったり…何を言っているのかさっぱりわからない。
結論を曖昧にして、なし崩し的に原発を続けたい魂胆が丸見えだた。
原発をどうするのか明確な目標も決めないまま場当たり的に政策を打ち出す方が、よっぽど無責任だと思うけど…。

若者の雇用についての議論でも総裁は
「わが政権になって雇用を60万に増やしたと」と胸をはるも
野党から「増えたのは非正規雇用で116万人。正社員は47万減っている」と突っ込まれて黙ってしまった。
後で知ったのだが、他のテレビ局の討論会でも、これとまったく同じやり取りがあったそうだ。
いちど論破されたことをまた持ち出してくるなんて…。ちゃんと考えて発言しているのだろうか。

こんな愚かな総裁が率いる政党でも大勝が予想される日本。
この党に投票する人は、くれぐれもバカが感染しないように気をつけていただきたい。
蓋身亭雑録-馬鹿者2

高三の息子に、どこで調べたのか毎日のように大学から入学案内のDMが届く。
中には“一流校”と呼ばれる大学もある。
どの学校も、本格的な少子社会を迎え、入学生の確保に必死なようだ。
そんななか、自衛隊を改め国防軍を創設したいという人や政党がいる。
これだけ少子化が進んで、殺されたり殺したりする兵隊なんて、集まるのだろうか。

と、こんな素朴な疑問に、考えてしまった。

憲法を改悪して「公益や公の秩序」によって国民の権利や自由を作為的に制限するのも
その最低な壊憲草案に「天皇元首」や「国土を守れ」とあるのも、
徴兵制を敷いて、お国のために無理矢理若者を確保できるようにするためだと。
そう考えると、国土防衛を意識してことさら特定の隣国の恐怖を煽っているのも頷ける。
「(隣国の)どんな脅しにも屈しない!」と、国会で胸をはったのはこの政党の総裁だ。

とはいいながら、いきなり徴兵制は難しいと考えているのだろう
まずはブラック企業の経営者を議員にしようとしている。
いつでも企業の都合で社員のクビが切れるようにして
雇用をメチャクチャにし、
若者が働きにくいワ○ミ的労働行政をおこない
ニートとなった多くの若者を、国防軍に引き入れる。
仕上げに生活保護制度を破壊し、軍隊にしかいけない社会環境にすることも忘れない…。

こう考えると、誰が見てもおかしいと感じるこの政党の政策や
総裁はじめ党幹部たちの暴言のすべてにつじつまが合う。

ああ、こんなこと杞憂であってもらいたい。

もし、こんな恐ろしい政党に投票しようと考えている人がいたら、
その人は、自分の子どもや孫を兵士として命の危険にさらし、人殺しにしてもかまわない
と考えているのだろう。
私には絶対できないことだ。
国防軍を創設し、かけがえのない平和憲法を破壊し
戦前のような暗黒時代に日本を逆戻りさせて
戦争できる国にしようとしている政党が
今度の参院選で圧勝すると、各メディアは報じている。
(こんなかたちで世論を誘導しないでもらいたいが…)。
蓋身亭雑録-馬鹿者

もし経済のことだけを基準にこの愚かで危険な政党に一票を投じるつもりなら
もう一度、考えていただきたい。
その経済政策だって、アメリカや財界の言いなりで弱者切を捨てるデタラメなことを。
そしてなにより、その一票が、
先の戦争で犠牲になった多くの人たち、
とりわけ子どもたちの平和への切実な思いを踏みにじってしまうことを…。

解かれた封印 米軍カメラマンが見たナガサキ NAGA... 投稿者 JKzappa
日本軍慰安婦問題に続き、またしても国連から勧告を受けた日本。

2013年06月24日10:13
東京・中日新聞
国連人権理事会「福島事故、健康である権利侵害」@こちら特報部
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/7190387.html

福島の原発事故によって「健康を享受する権利」が著しく侵害されているのに
政府は十分な手を打っていない。

国連人権理事会の報告は、
原発事故直後に緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(いわゆるSPEEDI)の情報提供が遅れ、甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤が適切に配布されなかったと強く非難した。
また、その後の健康調査についても不十分と指摘。特に子どもの健康影響については、甲状腺がん以外の病変が起こる可能性も視野に、「甲状腺検査だけでなく、血液や尿の検査を含めて全ての健康影響の調査に拡大すべきだ」とも要求。
さらに、日本政府が福島の避難基準について1年間に浴びる被ばく線量を20ミリシーベルトとしていることに対しては、「科学的な証拠に基づき、年間1ミリシーベルト未満に抑えるべきだ」と勧告している。

それに対して政府は、慰安婦問題の時と同様に勧告に従う姿勢を示さず、そればかりか「事実誤認だ」などと理事会に反発する始末。政府自民党の本音を言えば、国連の勧告なんて「これからの原発ビジネスや潜在核保有国としての防衛戦略の邪魔」ぐらいにしか考えていないのだろう。
慰安婦に対する歴史修正主義といい、人道人権大使の「シャラップ暴言」といい、これで世界の良識は、ますます日本を人権軽視の野蛮で遅れた国だと確信するだろう。
国民の健康、とりわけ子どもたちの未来よりも目先の原発マネーの方が大切だと、世界に宣言しているようなものなのだから…(これでも日本は国連人権理事会の理事国だなんて!)

もしこの政党に1票を投じようというのならその人は、フクシマを見殺しにし、子どもたちを被爆の危険にさらし続け、日本を汚染し続けることに対する歴史の審判を、しょうらい必ず受けることを覚悟しなければならない。そう肝に銘じるべきだと思う。