今年のお正月は、

なぜか、お正月らしからぬ雰囲気?


なぜか、気持ちが暦について行かない?

そんな気がしていました。


義家から帰ってきて、

翌日私の実家へ行って、


予定してなかった初詣に行くことができ、

それも、生まれ育った場所からほど近く、

子供の時から馴染みのあるところ。


『瑜伽大権現』


パワースポットだとは、

昔から言われていて、

祖母と行ったことも、

母と行ったことも。


今でもですが、四国こんぴらさんとの

両参りをすると、さらにご利益があるとのことで、

昔の人も、両参り・・・。


参道の石段には、

名物のあんころもち屋さんがあったっけ。。。

たしか「とらや」。


老夫婦が、ひっそりとやってるお店で、

看板もなくて、

知る人ぞ知る店。

引き戸が半分開いてたら、

やってますの印だったな~。


さて、そんな由加山の今を

ご紹介します。


あ、そうそう

縁結びのために、母と行ったのが最後。

夫と出会う1年くらい前だから

16年ぶりくらいかな?


由加山は、お山の中にあります。

山岳系の神様と仏様、

神仏習合です。


私が知る限りの期間は、

その神仏習合の形で、お寺と神社が同じ敷地に

何のへだてもなくありました。


パワースポットの

子宝の木とか、

末社摂社も、他の同じような神仏習合の

ところとなんらかわらない感じでした。


しかし、昨今そこの息子たちの代になり

仲たがいをして、

お寺、神社が真っ二つ!(らしい)


一番激しかった時期は過ぎたようですが、

お互いに、自分所に来た参拝者を

隣に行かせないようにしたとか・・・。


参拝者からしたら、

たまったもんじゃない!

客引き合戦だったようです(聞いた話)。


そんな話を聞いていたからか、

行ってみてあまり驚きはしなかったけれど、

それぞれに、まあなんと華やかな・・・。


それぞれに趣向をこらした空間になっておりました。


昔は結婚式(披露宴?)をしていた

お寺のわきの建物は、蓮台寺の見学コースに

なっていました。

神社で挙式して、そこで披露宴だったんだと

思うのですが、

お寺と神社は、塀を隔てて分かれています。


細い道でいききは出来るようですが、

こちらへいくと神社~

こちらへいくとお寺~という案内はありませんでした。


知らない人は、

石段をあがり、真正面の神社参拝だけ。


車で大駐車場へ上がった人は、

まっすぐ行ったお寺だけ?になっているかもしれません。


そこで頭に浮かんできたのは、

『神様【仏様】はケンカしないのに…』


実際、後継者たちが仲が悪いのは事実なようですが、

詳しいことは、当事者の方々しか知らないと思うので、

たっぷりと両親と子供たちと楽しむことにしました♪

(あ!夫も)


つづきます